スイス移住計画 その1 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


私がフランスに来て、もう4年半!意外に早いなぁ。相変わらず慣れないけど。

日本語がわからず、ずっと日本で無職だった旦那が、フランスでやり直そうというので、会社やめて、姉たちと絶縁状態になりながらフランスに来たのに。
結局旦那は働かないし、彼の家族を紹介してくれるって約束だったのに会わせてもくれない(ちゃんと結婚してるんだけどね。)
このままだったら、私をフランスにつなげるものは何もない、と思う。
フランス人の旦那がフランスで働いているからっていうんだったらわかるけど、どうせどの国でも働いてないんだし、彼の家族に紹介されるんだったら、彼の家族がいるからフランスにいる、と言えると思う。でもどっちでもない。

それじゃぁ、こんな社会保障費も税金も高くて生活費も高いのに、給与水準が低いくて安全じゃないフランスじゃなくて、他の国に引越しよう!と思いはじめた。

まず思ったのがベルギーかルクセンブルク。フランス語圏だから娘のフランス語も続けられる。
一度イギリスの会社からオファーを頂いて、のりのりだったけれど、日本語もフランス語も完璧じゃない娘には英語圏は無理だし、ロンドンで年間200万円くらいするフランス語学校にいれるのも無理と思ったので、あきらめた。っていうか、私も英語だめっす!

それでベルギーかルクスと思っていたら、今回のプロジェクトの同僚二人がスイスで働いたことがあると、スイスのことを話してくれた。
なんと・・・スイスは生活費も高いけど、給与がフランスの倍!なんだそうな。
そこかい!?ってツッコミが入りそうだけど、お金は大事。
特にうちみたいに一人分しか収入がないんだったらなおさら。
スイスは複数言語の国だけれど、ローザンヌやジュネーブ等、22パーセントがフランス語圏。そこで捜すべし!

しかも、プロジェクトで問題があったら、フランスだと「誰のせいだ!」とすぐ誰に押し付けるか、だれのせいかが検討されるけれど、ドイツやスイスでは「みんなで一緒に解決しよう!」という姿勢らしい・・・・いいなぁ、それ。
人の押し付け合いのフランスには、ほんとに疲れたでござるよ。
仕事の面でますます魅力的!なスイスに、ほんとに引越ししたくなってきた。

つづく