年老いた両親のこと 2 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


2年位前に、パリのチャリティーで知り合った日本人女性が、mixiのブログで、「お父さんが集中治療室で意識障害がでてきました。また持ち直してくれるかなって日本の母と話してました」と書いていた。びっくりしてその友達にメッセージを送ったら、2週間後に「父のお葬式と初七日を終えて帰国しました、ありがとう。」とのご返事が。
私は自分のことのようにつらく悲しくて・・・彼女は小学校のお子さんがいて、フランス人のご主人もいるから、日本にすぐ跳んで帰ることはできなかったのかもしれないけれど、両親の最期の時を一緒に過ごせないことは、本当に悲しい。

もし私の両親が、余命数ヶ月ということわかったら、私は子供たちをつれて日本に帰りたい。
旦那がフランスで働いているわけじゃないし、私たちがフランスにいないといけない理由は実はどこにもないので、その点では帰りやすいと思う。

でも現実的に考えると、いろいろ難しいψ(`∇´)ψ 。
私が旦那をフランスにおいて子供たちだけ連れて日本の実家に帰りたくても・・・。

旦那はフランスでの家賃が払えないから、私は日本で働いて仕送り?無理無理( ´(ェ)`)。
旦那もつれて日本へ?旦那は実家には住めないから、家借りなくちゃいけないし、そしたらやっぱり私が働かないといけない。

そうすると私はもう42歳だから、日本で仕事見つかるか怪しい・・・あるとしても、前職と同じ、今の仕事と同じ仕事しかないから、深夜までがっつり働かないと・・・とすると、看病に帰るつもりが、やっぱり両親にはあまり会えないのでは?(  ゚ ▽ ゚ ;)(

日本語のひらがなカタカナオンリーで、漢字ほぼゼロの娘が、日本の小学校5年生に編入してついていけるか心配。日本語会話もあやしいから、いじめられるかもしれないし、日本語もフランス語も中途半端はセミリンガルになってしまう可能性大・・・。また、旦那は娘の日本語の勉強全くみれないから、私が全部みなくちゃいけない。
しかも日本の私立学校で学費高いよね・・・ちびるくらい。日本に長くいるんだったら、それを働いて速攻ためなくては。

しかも日本語できない旦那にも手がかかる。旦那が病気になったら、私がいちいち会社休んで病院につれていかなくちゃいけなかったし、学校行事も全部私。役所の手続きも全部私。
(まぁ今も私がほとんどしてるけど。)

うーーーーーーーーん。
どこの国にいても、何があっても働いて家族(旦那と子供たち)を養わないといけない責任って私にはとても重いし、その話を私から聞いても、iPhoneで遊びながらふーんっていってる旦那の、吹けばとぶような軽さ、もうちょっとなんとかならんかの。( ̄へ  ̄ 凸