ロンドン日記と思いきや、どさくさにまぎれてやっぱり愚痴りたい私。
フランスでも4月くらいまで確定申告の時期。 フリーランスの私は会計をしないといけないんだけど、どうやらCentre de Gestionという政府公認の会計事務所に登録しないと、年収を120%プラスで申告することになるらしい!
ということは、その分税金とか、社会保障負担金も、大幅増!
実際はもらってないのに100万円を120万円として申告させられるなんて、何それ!?\(*`∧´)/
そんな落とし穴があるなんて、どこにもちゃんと書いてないし、たまたま同僚に教えてもらったからよかったものの、フランスの制度ってこわい!
それでCentre de Gestionに登録しようと思ったら、何十社もあって、どこがいいのかさっぱりわからん。
なんとか会社帰りに立ち寄れそうなところを数社見つけて、メールで質問してみた。
なんと1件、30分後に速攻返事が来た!!他は3週間たっても返事なし。メールに返信してくれないんだったら、メアドかくな!
その1件返信きたところ、また質問したらまた速攻返事が!
この働きぶりは、フランス人ではないのでは???(失礼ながら)と名字を確認したけれど、フランス人みたい。
とにかく気に入ったので、ここで登録することに。
書類を送ると、速攻 「登録完了しました!小切手を280ユーロ(約3万円)分送ってください」との手紙が来た。
小切手を送って・・・・数日後に 「会計処理の相談に伺いたい」と電話したところ・・・・
「あなたはコンサルタントじゃなくて、アーティストとして登録されてますよ?うちの事務所で部署が2つあって、一つはアーティスト、一つはコンサルタントの部署ですが、あなた間違ったのね!!」
と、フランス人女がまくしたてる(`(エ)´)ノ_彡。
何一つ間違いなく申込書を送ったのに、相手が勘違いして、アイーティストの部署に登録したらしい!!
なのに、「あんたが間違った!」 と間違った向こう側が私に怒鳴るなんて、なにそれ!?\(*`∧´)/
しかも、同じ会社のくせに、社内で部署の変更ができないらしく (融通という言葉をしらん!)、コンサルタントの部署に自分で手紙書いて登録を依頼し、また小切手を送付。その後アーティストの部署を自分で解約する手紙を再度かき、払い戻してもらう、という手続きだとか 。
間違ったわけじゃない私が、なんであちこちに手紙かいて全部やりなおさないといけないのか、さっぱりわからん!
質問のメールした時、速攻ご返事 が来たのは、
「仕事がはやい!きちんとしている!」
ということではなくて、単に
「ちゃんと見てないから、速い」
だけだったとは・・・・
今度から、仕事の早いフランス人にも注意しなくちゃ!