今年も庭の松や柿の木の根元にツワブキ(石蕗、艶蕗)の花が咲いた

ツワブキ」は、毎年10~11月、葉の間を抜けて花茎が伸びて、その先端に直径5cm程度の黄色い花を数輪咲かせるので、目立つものだ。!!

草丈は50cm程度で、地下に短い茎があり、地上には葉だけが出る。

葉身は、基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなっている。

長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につけている。

葉は厚くて表面につやがあり、緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。

花が終わるとタンポポのふわふわした綿をまとめたような種がてきる。

フキによく似ているが、フキが夏緑性で、ツワブキは常緑性であるという。

キク科の多年草で、イシブキ、ツワともいう。ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、つまり「艶のある葉のフキ」から転じたといわれているそうだ。!?

日陰でもよく育ち、日本庭園の石組みや木の根元などに植えられている。

民間薬(生薬名たくご)として、茎と葉を打撲や火傷に用いるという。

フキと同じように茎を食用とすることもあり、フキを原料にした煮物と同様に「キャラブキ」と呼ばれることもあるそうだ。!?

何年か前、このツワブキ」は、毒性があり食べられないとか、いや、佃煮にするとうまいとか聞いたことがあり、家内と恐るおそる食べたことがある。

そのときは、毒があるかも知れないと、試食したから味はわからなかった。

もし、毒があるなら、フキそっくりだから誰か注意するはずだといったものだ。

なお、津和野町の名前の由来は「石蕗の野」であるといわれているそうだ。

ツワブキは、適当に植えとけば、ほっておいても育つものだ。!?

暑さや寒さに強く丈夫で、植え付けなども、春、秋だが年中可能なようだ。

さらに、育つ場所も、明るい日陰や半日陰のようなところでよく育つものだ。

我が庭のツワブキには、水や肥料はやったことがないが元気がよい。

なお、長い葉柄が大きくなり茂ってくると、葉柄を引き抜いて少なくしているが、

ツワブキの株が増えすぎるので、それを株分けして捨てているところだ。

また、ツワブキのタネが飛散したものが発芽して生えてきたことはない。

 

・ツワブキの花 葉にはツヤがあり緑色が濃い

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・2年前に写真を撮ったもの
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・2月 種らしきものが出来ている

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