おはようございます
わが道を突き進む育児中の
いかちゃんです。
ご訪問くださり、
ありがとうございます
私は両親のことを
めちゃめちゃ尊敬しています
2人とも
私を1人の人間として
最大限尊重してくれていた、
と思うからです
父は
往年のアニメ『巨人の星』に
出てくる星一徹(星ひゅうまのお父さん)
のような人で、
本気でちゃぶ台をひっくり返すような
人だったので、
昔からとにかく怒らせたら怖い
とビビっていて、
いつも父の顔色をうかがっていた節は
あります(笑)
父が飲み会などで
帰りが遅い日は
羽を伸ばせるので
ウキウキしていました
そんな父でしたが、
普段は優しく、
週休2日のサラリーマンだったので
土曜日は仕事の母の代わりに
家事育児をテキパキとこなす
イクメンでもありました
夏休みになると、
土曜日に
早朝から高速に乗って
日本海まで海水浴に
連れて行ってもらったのを
思い出します
ただ、私が父を尊敬しているのは
イクメンだったからではなく、
私に対する信用度です
父自身は
幼少期にトラウマがあるらしく、
「人は信用してはいけない」
というスタンスの人ですが、
どう考えても私は信用されていたと
思っています
そう言ったら鼻で笑われそうですが
私は小学校に上がると同時に
共働きだった両親から
家の鍵を渡され、
妹を保育園に迎えに行く係に
任命されました
今なら許されないでしょうが
昭和は小学校1年生でも
お迎えOKだったんですよね
毎日、ワガママ放題の妹を
なだめすかして
家に連れ帰り(笑)、
家の鍵を開けて
父が帰ってくるのを待つ。
(両親とも定時で帰れる仕事を
していましたが、
母は帰りに買い物を
してくるので、
父のほうが早く帰ってきていました。)
それが当たり前でしたし、
大変だとか思ったことはありませんでした。
たまに、顔を合わせる親族からは
「不憫だ」とか「かわいそう」だとか、
「おしん」←私の幼少期に
流行ったドラマだから
わからない方も多いかな
私も全く記憶にないもん
だとか散々
言われていましたが、
私自身は
自分のことをそんなふうに
思ったことはなく、
それはきっと両親の声かけのおかげ
だったのだろうと思っています
具体的にどういうふうに
声かけしてもらっていたから、
自分をかわいそうだと思わずに
済んだのかは
思い出せないのが
もったいないところです
とにかく
両親が周囲の「呪いの声」から
守ってくれたのは確かです
否定的な言葉をかけ続ければ
自分を否定する子になるし、
肯定的な言葉をかけ続ければ
自分を肯定できる子になる
私の場合は
自分を肯定しまくりだったんだと
思います(笑)
自分で自分をかわいそうだと
思ったことがないから
「かわいそう」と言われる意味が
本気でわからなかった
年齢が上がるにつれ
私が分担する家事も増え
その代わりに私の選択の自由も増え
お小遣いもアップするので
金銭的な自由も増えました
両親が明確に意識していたのか
どうかは知りませんが、
ただただ
自立を促す子育てに徹して
くれていたのだなーーと
自分が親になってみて
改めて感心しています
基本的に
父も母も私のやることは
黙って見守ってくれていて、
例えば受験や就職なども
一切口を出さず、
一人暮らしすることも
夫と結婚前に同棲することも
事後報告でOKしてくれました
そんな両親ですが
高校卒業までは
締めるところは
ビシッと締める父だったので、
私が道を踏み外しそうな気配を
感じ取ると、
普段は門限なんてないのに
「今すぐ帰ってこい」
と電話をかけてきたり、
分担の家事をきちんとやっていなかったら
私がバイトに遅刻しようが
お構いなしで
最後までやらせたり。。。
なかなか厳しい父でした。
私に
両親のような子育てが
できるかと言うと
到底無理だと思う部分も
ありますが、
せっかくいいお手本が
こんなに身近にいるので
真似できるところは
どんどん真似していきたいなと
思います!
最後までお読みくださり、
ありがとうございました