「打撃の神髄 榎本喜八伝」 松井浩 | お稲荷さん一個

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と 言ったところで あれやこれや
思うにそんなこんなで、やっぱり きっと何となく。
だけれども、もしかしたら、あれかなって事でも無くて、それなりみたいでした。

伝説の強打者、榎本喜八。
そんな彼に度々インタビューした筆者が書く、榎本喜八伝 そのものでした。
歴代の、すげ~プロ野球の打者って言うと、よく名前が挙がる榎本喜八。
通算安打数は、2314本。首位打者は2回。
18年間の現役時代の数字からは、すげ~な が、それほど判らないワタシ。
因みに、守備はほどほどだったみたいです。

彼自身、バッティングに精神修業を取り入れ、 試合前にも座禅を組んだりと、かなりストイックな精神の選手かと思いきや、成績不振で年俸が下がるのが心配だとか、打撃不振の時には自宅で暴れたりと、結構人間くささも。

パシフィックリーグ、オリオンズ(現在のマリーンズ)の選手だった彼。
(晩年はライオンズに所属)
当時、実際に彼のプレイを見た方は、かなり貴重な経験だわなぁ 野球ファンからすれば。


正直、野球に関して精神論が長くて当時の後輩選手同様に ワタシにはなかなか理解できない存在な選手だったみたいで御座います。