スタッフのOです。

 

2018年に3月、8月、11月と開催し好評を博した『救急×緩和ケアセミナー』の第4回を2019年3月23日、済生会福岡総合病院で開催します。

今回も幅広いテーマを、緩和ケア医、救急医、総合内科医を中心に語りつくします。

救急外来という急性期病院のチャネルに始まり、人生の最終段階にいる患者さんは、病院で最期まで入院したり、自宅で在宅医療を受けたり、施設に転院したりと様々な過ごし方を選んでいきます。と同時に、医師も多様な価値観を受け入れる力と、正しい急性期・慢性期医療の知識が必要です。

飯塚病院緩和ケア科のミッション、「過ごしたい場所で過ごしたいように過ごす」お手伝いをするためにヒントとなるものが詰まっている、第4回救急×緩和ケアセミナーはそんな場を目指しています。

急性期医療、緩和ケア、慢性期医療に携わる若手医師の皆様、どうぞご参加ください。福岡のど真ん中でお待ちしております。

 

❑開催概要

(対象)

医学生・初期~後期研修医

6年目以上は空きがあれば参加可能です

定員:50名程度

(参加費)

 医学生無料 医師2000円

(場所)

済生会福岡総合病院14階会議室

(日時)

日時:2019年3月23日(土)13時半開場 14時開始 18時25分終了予定

申し込み:https://goo.gl/forms/99oeNGhcKjA27Nau1

 

❑タイムテーブル

13:30  開場

 

14:00~14:05  挨拶 飯塚病院 緩和ケア科部長 柏木秀行  

                     

14:05~15:05 一宮西病院 総合救急部救急科 部長 安藤裕貴先生「ERのTips 高齢者編」 

 

 

A会場(左)

B会場(右)

15:15~15:45

済生会福岡総合病院 救急部

 高橋香好

外傷への緩和ケア

~米国外科学会のガイドラインを読み解く~

飯塚病院 飯塚・頴田家庭医療プログラム 武末真希子

在宅医療と救急と時々緩和ケア

15:55~16:25

別府医療センター 血管外科

井上健太郎

重症下肢虚血の終末期

飯塚病院血液内科 八木悠

血液疾患の終末期

16:35~17:05

済生会福岡総合病院 総合内科 友田義崇

続・COPDの緩和ケア

飯塚病院 総合診療科 工藤仁隆&原納遥 同看護部 宮崎万友子

身体抑制を考える

 

17:20~18:20 国家公務員共済組合連合会浜の町病院 

緩和医療内科 部長 永山淳先生「終末期の鎮静」 

 

18:20~18:25 閉会挨拶 済生会福岡総合病院 友田義崇

 

終了後 懇親会

 

内容紹介 

 

①         一宮西病院 救急部 安藤裕貴先生「ERのTips 高齢者編」 

 

        その教育スキルや発信力で、若手救急医より支持を集めている安藤先生。

        救急に関して「ERのTips」「内科当直医のためのERのTips」の2冊著書が

        ありますが、特に後者は高齢者に対する救急を扱った素晴らしいものです。

        今回は、難易度の高い高齢者救急医療について

        私見とエビデンスを交えてご講演頂きます。

 

②             済生会福岡総合病院 救急部 高橋香好 

 

        外傷への緩和ケア~米国外科学会のガイドラインを読み解く~

 

        2017年、米国外科学会の外傷委員会は

         「PALLIATIVE CARE BEST PRACTICES GUIDELINES」を発表しました。

        日本ではまだ普及していない非癌領域の中でも、

        最も緩和ケアと距離がある、重症外傷分野の緩和ケア。

        福岡県の救命救急センターで勤務する若手医師が翻訳した上で

        わかりやすく解説いたします!

 

③            飯塚病院 飯塚・頴田家庭医療プログラム 武末真希子   

 

       在宅医療と救急と時々緩和ケア

 

       慢性疾患を抱える高齢者の増加とともに、

       在宅医療の重要性は年々高まっています。

       しかし、地域の医療リソースである救急医療体制と、

       最低限の急性期医療の知識を知らずに訪問診療を極めることはできません。

       気鋭の若手家庭医である武末先生より、そのコツと楽しさを解説します。

 

④             別府医療センター 血管外科 井上健太郎 

 

        重症下肢虚血の終末期・緩和ケア

 

        一般内科で遭遇することが珍しくないにもかかわらず、

        あまり予後等について語られることがない重症下肢虚血(CLI)。

        しかし、癌の患者さん達と生命予後が大きく変わらないことを知っていますか?

        このセッションでは、若手血管外科医より、

        重症下肢虚血の終末期像と症状緩和の実践について語りつくします!

 

⑤       飯塚病院血液内科 八木悠 

 

       血液疾患の終末期

 

      専門性が高く普段から触れ合わない血液疾患の患者さん達ですが、

      幅広い疾患像と可逆性のある病態が非常に特徴的です。   

      その臨床像から終末期像に至るまで、

      非専門医のためにわかりやすく解説するセッションです。

 

⑥           済生会福岡総合病院 総合内科 友田義崇 

 

       続・COPD緩和ケア!

       

       第3回で好評を博したCOPDの緩和ケアセッション。

       心不全の緩和ケアが叫ばれるようになった今、次はCOPDではないでしょうか。

       本セッションでは前回聞けなかった人におさらいしつつ、

       さらにCOPDの緩和ケア、および治療のキモまで踏み込みます!

 

⑦            飯塚病院 総合診療科          工藤仁隆&原納遥 

       同看護部 緩和ケア認定看護師    宮崎万友子

       

       身体抑制を考える

    

       近年批判的に報じられることが多い、病院における身体抑制ですが、

       そもそも抑制することに良い、とか、悪い、とか存在するのでしょうか?

       何のために身体抑制をしていたのでしょうか?

       医療者のジレンマを生みやすい身体抑制について、

       総合内科医と緩和ケア認定看護師が聴衆を巻き込んで議論する予定です!

   

⑧            国家公務員共済組合連合会浜の町病院 緩和医療内科 

                                  永山淳  

       終末期の鎮静

 

       飯塚病院緩和ケア科が普段から大変お世話になっている、

       日本緩和医療学会理事の永山淳先生です。

       この度、緩和医療学会から出版された、鎮静の手引きの編集委員の一人であり、

       今回はそのテーマを語っていただきます。

       終末期医療に関わる全ての医師に必須の内容です!