スタッフのOです。

 

今年3月に開催し、好評を博した『救急×緩和ケアセミナー』の第2回を今年8月4日、済生会福岡総合病院で開催します。

 

今回は済生会福岡総合病院、飯塚病院の職員がそれぞれの立場から

高齢者の急性期医療と緩和ケアについて講演します。

 

また、今回は特別ゲストスピーカーとして亀田総合病院で研修医教育に従事し、

カリフォルニア大学サンフランシスコ校において緩和ケア専門医かつ老年内科専門

医として、

数多くの高齢者について専門的な視点で診療をされてきたDr. Sandra Moodyに

『急性期医療において、高齢者に最もよい医療とは何か』というテーマでご講演い

ただきます。

 

これからの医療に必要な、高齢者医療を考える上で学びになるような企画を用意し

てますので、こぞってご参加下さい!

 

参加を希望される方は下記、URLよりお申込のほどお願いいたします。

 

■参加申込URL

 https://goo.gl/forms/wV9d3TlwqCTMGvOX2

 

 

■開催概要

(対象)

 医学生・初期~後期研修医

 6年目以上は空きがあれば参加可能です

 定員:50名程度

 

(参加費)

 医学生無料 医師1000円

 

(場所)

 済生会福岡病院 14階会議室

 

(日時)

 平成30年8月4日 13時30分受付開始 18時30分終了予定

 

 14時 開会のあいさつ  緩和ケア科部長 柏木秀行

 

 14時5分~15時 「これからの高齢者医療&緩和ケア(仮)」

            飯塚病院 総合診療科 清田雅智

 

 15時15分~17時5分

   下記のセッションについては会場によって講演内容が異なります。

   聴講を希望される講演を申込フォームにて選択ください。

   なお、必ずしも希望に添えないことがありますことご承知いただけますと幸いです。

 

 

A(左)

B(右)

15:15~15:45

飯塚病院 総合診療科 鵜木友都

 人工呼吸器は取り外せるのか?(仮)

 

飯塚病院 看護部 救急認定看護師 吉川英里&緩和ケア認定看護師 宮崎万友子  救急外来での患者家族との関わり方

15:55~16:25

飯塚病院 緩和ケア科 大屋清文

 非緩和ケア医のための最新緩和ケアエビデンス2018

飯塚病院 呼吸器内科 吉松由貴

  誤嚥性肺炎入門!

16:35~17:05

済生会福岡病院 総合診療部 友田義崇 医療面談で役立つコトバ(仮)

飯塚病院 緩和ケア科 柏木秀行

     貧困と救急(仮)

 

   ・15時15分~15時45分

    A会場:「人工呼吸器は取り外せるのか?(仮)」

         飯塚病院 総合診療科 鵜木 友都

    B会場:「救急外来での患者家族との関わり方」

         飯塚病院 看護部 吉川 英里(救急看護認定看護師)、宮崎 万友子(緩和ケア認定看護師)

 

   ・15時55分~16時25分

    A会場:「非緩和ケア医のための最新緩和ケアエビデンス2018」

         飯塚病院 緩和ケア科 大屋清文

    B会場:「誤嚥性肺炎入門!」

         飯塚病院 呼吸器内科 吉松由貴

 

   ・16時35分~17時5分

    A会場:「医療面談で役立つコトバ(仮)」

         済生会福岡総合病院 総合診療部 友田義崇

    B会場:「貧困と救急(仮)」

         飯塚病院 緩和ケア科 柏木秀行

 

 17時20分~18時20分 「Care of the older adult in the acute care setting(仮)」

               亀田総合病院 臨床教育専任医師

               University of California San Francisco 老年医学科准教授Sandra Moody先生

               (通訳:飯塚病院 緩和ケア科 木村衣里)

 

 18時25分 閉会のあいさつ 済生会福岡総合病院 総合診療部 友田義崇

 

 18時40分~ 懇親会予定

 

(問い合わせ先)

 qqxkanwa@gmail.com

 

以下内容紹介

 

①     飯塚病院 総合診療科 清田雅智 

「これからの高齢者医療&緩和ケア(仮)」

日本を代表する総合内科医による、21世紀に求められる医療像についての講演を予定している。

 

②     飯塚病院 総合診療科 鵜木友都(飯塚病院総合診療科 前チーフレジデント)

「人工呼吸器は取り外せるのか?(仮)」

救急外来における重症高齢者の診療の際に、人工呼吸器を装着するかどうかで悩む場面は多い。「装着しなければ亡くなる可能性が高いですが、一度付けたら場合によってはずっと外せない可能性があります」と説明している医師は多いのではないだろうか?昨年、NHKのクローズアップ現代という番組において「人工呼吸器を外す時」というテーマが放送され、延命中止を扱った内容が反響を呼んだ。本セッションでは、現在の日本の急性期医療の中で、人工呼吸器の着脱が実際のところどのようになっているのかを考察する。

 

③    飯塚病院 看護部 救急認定看護師 吉川英里&緩和ケア認定看護師 宮崎万友子

「救急外来での患者家族との関わり方」

救急外来は様々な患者、家族の感情が交差する場である。特に、CPA患者や急変患者に連れそってきた家族の悲嘆や、怒りなどの感情は、現場の医療者にぶつけられることが多い。本セッションでは、救急の最前線に従事する看護師の提示するケースを、緩和ケアに従事する看護師の視点で見つめなおし、本当に良い高齢者急性期医療とは何かを議論する。

 

④     飯塚病院 緩和ケア科 大屋清文 

「非緩和ケア医のための最新緩和ケアエビデンス2018」

高齢社会・多死時代を迎え,緩和ケアを提供できる内科医の存在は,近年ますます重要になっている。がん診療の有無に関わらず,緩和ケアはすべての内科医にとって重要な領域となりつつあるが,必要な知識やスキルを updateできる機会が十分にあるとはいえない。

本セッションは,内科医が知っておきたい緩和ケアの最新エビデンスを紹介することで,がん・非がんに関わらず明日からの臨床で活かせる知見を提供することを目的とする。

 

⑤     飯塚病院 呼吸器内科 吉松由貴

 「誤嚥性肺炎入門」

  誤嚥性肺炎は高齢者でよく遭遇するが、お決まりの抗菌薬や絶食の対応でよいのだろうか。主治医として行えることは非常に幅広く、少しの工夫で予後やQOLが大きく変わる。主治医力が最も試される疾患かもしれない。

本セッションでは誤嚥性肺炎の診療について、救急、リハビリ、緩和の視点から考える。明日から使いたくなるワザを1つでも多く持ち帰ってもらいたい。

 

⑥     済生会福岡総合病院 総合診療部 友田義崇先生 

「医療面談で役立つコトバ(仮)」

複雑な問題を抱える高齢医療の現場において、診断能力だけではなく患者・家族に対するコミュニケーションスキルも必要である。しかし医師になった後に学習する機会は少ないのが実情であろう。本セッションではどのようなコトバが伝わりやすく、患者・家族と良好な関係を築くことができるのか、演者の失敗・成功談も交え紹介する。 

 

⑦     飯塚病院 緩和ケア科 柏木秀行

     「貧困と救急(仮)」

救急外来は社会の縮図である。貧困と有病率、救急外来受診率は密接に関わることがわかっているが、そのようなマクロな視点で救急外来を捉える教育はほぼない。

本セッションでは、ソーシャルワーカー資格を有する医師から、救急外来と貧困に代表される社会的な問題の関係性についてまとめた上で、真の問題について考えるきっかけとなることを目指す。

 

⑧    亀田総合病院 臨床教育選任医師 

University of California San Francisco 老年医学科准教授 Sandra Moody先生 

(通訳:飯塚病院 緩和ケア科 木村衣里)

「Care of the older adult in the acute care setting(仮)」

日本において緩和ケアは癌に限定された意味を持つが、海外において緩和ケアは特に癌に特定されず、全ての慢性疾患の終末期において緩和ケアは適応とされている。

亀田総合病院で研修医教育に従事するSandra Moody先生は、UCSFにおいて緩和ケア専門医かつ老年内科専門医として、数多くの高齢者について専門的な視点で診療をされてきた。さらに、日本の医療事情にも精通している。

今回は急性期医療において、高齢者に最もよい医療とは何か、というテーマで講演をお願いしている。福岡に来られるのは初めてであり、貴重な機会である。