高齢者に問わず、小さい子も共通して大好きなものがあります。
それは食事です。
宇宙飛行士が宇宙に行きだしたころ、スペースシャトル内で一日の栄養が詰まったチューブ状の飲み物を提供されたのですが、地上に帰ってきたときには、「栄養がなくても、美味しいものが食べたい」と言ったというエピソードがあるように、人は美味しいものを食べることに大きな喜びを感じます。
高齢者にとって「食べること」は楽しみや生きがいの上から重要であり、施設に入所(入院)している要介護高齢者の楽しいことの第1位は食事であります。
私は在宅介護でも一番大切なものは「食事」だと考えています。
その基本は「高齢者の嗜好に合わす」ことをだと思っていますし、在宅介護ではそれが可能です。
ですから、これは在宅介護の強みなのです。
老人ホームでの食事は、各ホームによって様々な取り組みがなされています。
栄養バランスや食べやすさ、見た目や味付けにも工夫された食事が提供されることが多いです。
しかし、各利用者の嗜好に合わすことが出来ていません。
ですから、いくら栄養バランスや食べやすさ、見た目や味付けにも工夫された食事が提供されても、利用者は食べられなく残されます。
ですから、在宅介護に比べて、介護施設の利用者は短命なのです。
これを改善して、利用者の嗜好に合わして、利用者本位の食事に変えましょうと、施設長、ケアマネあたりから意見が出てくるのが当然だと思いますが、残念ならがこれらの人間は利用者の為の仕事は全くしておらず、介護施設経営者がお金が儲かる為の仕事をしていますので、そう言った意見は全くでません。
ちなみに高齢者の一番好きな食べ物は何でしょうか?
それは刺身だと言われています。





