在宅介護のメリットは数え切れないくらいありますが、メリットだけでなく当然デメリットもあります。

 

一番のデメリットは人間関係の悪化だと思います。

 

介護により夫婦仲や兄弟仲に亀裂が入る場合があります。

 

妻が夫の両親を介護する際に、夫が妻に介護を任せきりにしている場合は特に要注意です。

 

育児中でも育児に協力的でないという理由から夫婦仲が冷める夫婦が多いのに、ましてや血のつながりもない夫の親の介護を丸投げされてはたまったものではありません。

 

姑からいじめられていた妻ならなおさら、夫の親の介護などまっぴらなはずです。

 

そこに気付かず、親の介護は妻の仕事だと言わんばかりに丸投げしていると、離婚にいたる可能性も多いにあります。

 

血のつながった兄弟でも「仕事が忙しいから」といって介護を一人の家族に押し付けたり、経済的な協力もしないという話もよく聞きます。

 

それどころか全く協力しないくせに、いろいろと介護について口出ししてくる人もいるでしょう。

 

兄弟がこれらのような態度をとることで兄弟仲が悪化する場合があります。

 

「日頃から親の状態はみんなで共有するようにしましょう」とか、「兄弟みんなで支え合いながら介護していきましょう」とか、これは綺麗事であり、そういう家族は見たことがありません。

 

私の個人的な考えでは、これら人間関係の悪化は、特に一人介護の場合は顕著であり、必然のように感じます。

 


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