「LGBT法案」に関して、「日本以外のG7各国は・・・」という論調がある。

 

要するにアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダは、同性婚を認めていて、性的少数者差別禁止法があるのに、日本だけ違うからダメじゃないか、という話だ。

 

このような論調は「死刑廃止」などあらゆる場面で使われる。

 

そして決まり文句が

 

「日本は外国からどう見られるのか?」

「国際的に見て恥ずかしい」

 

このような論調には2つの大きな問題がある。

 

1つは、なぜ日本が「G7」「先進国」と横並びにする必要があるのか?

 

日本は歴史的に独自の文化と伝統、価値観を持つ国。

そしてアジアの国。

 

欧米諸国とはあらゆる面で違って当たり前。

 

違うのがおかしいとか恥ずかしいと言う日本人こそ、恥ずかしい。

 

 

もう1つの問題は、比較するのがなぜ世界各国ではないのか?

 

すぐに「G7」「先進国」と比較するのは、それらが正しい判断をしている国と思っているということ。

 

世界はそれ以外の国が圧倒的に多い!

その国々を下に見ているというマインドが透けて見える。

劣っていて、正しい政策ができていないということか。

 

これは発展途上国への差別に他ならない!!

 

実際、先進国が選ぶ選択は結局間違っていることも多いし、

埋めようのない価値観の相違もある。

捕鯨などはその例だ。

 

先進国というのは経済的に豊かということでしかないのだから、

経済的な取組であればその枠組みに意味があるが、それ以外は関係ない。

 

ちなみに「LGBT」に関して、他G7に法律があるというのはそれ自体真っ赤なウソだった!

 

日本にとって良いことであれば、先進国から学ぶもよし、発展途上国から学ぶもよし!!

 

でも彼らの価値観に迎合するなんてあまりに愚か!!

日本は独自の路線を歩むのも全く問題ないし、むしろ誇りにしていい!!

 

それでこそ、独立国日本!!