お菓子研究家の藤野真紀子さんは、動物が大好き!FBもお菓子のことよりワンちゃん達のアップの方が多い、スイートな方です。その真紀子さんと爆笑問題太田氏夫人が中心の団体「ABC]が、今年は動物殺処分反対のチャリティパーティを開催とのことで行って参りました。


 

安部首相夫人や瀧川クリステルさん、浅田美代子さんもご出席。私たちソルトンセサミも、今年の3月3日のお雛様チャリティは、「動物殺処分反対のチャリティパーティ」をいたしましたでしょ?殺処分、これは野蛮 ですね。生きている動物たちがガス室に袋に入れられて送られてしまう、残酷な行為。日本はこの件に関してはとっても遅れている。


 

我家のイケメンマオ君もそうですが、我家では動物を買いません。命の売買は許せないからです。 マオは千葉の家近くの農家に住み着いた、野良猫が生んだ3匹のうちの一匹でした。見た時に、この子はうちに来たがっているなと解る程、私達の気持ちは一目で通じ合いました。

手のひらに乗るほど小さかったマオは、目やにが一杯の子猫でした。レダがパーカーのフードに入れるとそこで寝てしまうような、無防備な子猫でした。一言も鳴かず静かなネコねと思っていたマオが、今は一日中鳴いているおしゃべりで7キロ近い大きな男の子に成長しました。

 

メインクーンが入っていると思われる長毛種の、立派なイケメン猫、毎晩私達の部屋のどこかで眠ります。私達の家にマオが来たことで、私達はマオの命を救えたと思っております。あのまま野良猫と化していたら、きっといつかマオもガス室の悲劇になったことでしょう。


 

目 や耳に障害をお持ちの方は、介護犬と共に座っていらっしゃいました。わたしも障害者の端くれ、私のテーブルにはナイフフォークの他にお箸をおいて下さって ました。ステーキもカットしてありました。私はステーキやらカットが必要な場合は、事前に切ってほしいと伝えます。


 

私は障害者なのに、健常者として生きてきたから、自分では何の不自由も感じないつもりですが、、一度一流レストランで、私がカミングアウトしていないのに、パンが小さく切って出されたことがありました。これは余計なおせっかい的で不快でしたね。

その人が切ってほしいと頼んだら切ればよい、頼まれていないのに、料理を切って出すのは、おせっかいのジャンルに入ると私は思っております。まあこの歳になると何でもいいんですけどね!今となってはすべてオッケーです。

パーティ最後の映像は、ガス室に送られる前の動物たちの表情、皆様泣いてらして、私も泣きそうでしたが、濃いめの化粧が流れ落ちることを考えたらぐっと我慢、泣かずに最後まで見られました。涙を我慢できる女になったのは喜んでよいのか?いつの間にか強くなりました。


お料理は真紀子さんのリクエストで、パレスホテル東京の斎藤総料理長による、シンプルで、クラシックなお料理のデイナーでした。三星刃物社長は、抽選会の商品に[和なごみ」包丁一式セットを出され、プレゼンテーターを務められました。素敵な晩でした。良い一日を!Mom