その後、Aさんには今、注目の集客ツール「LINE@」を活用してもらうことになった。
★第一話はこちら
そんないっぱいできません・・・
Aさんも少しずつお客さんが来てくれるようになったこともあり、心の余裕が出来たのか、それとももう大丈夫だろうと油断したのか・・・。
わたしが「LINE@もやりましょう。これは、現代版飛び道具だから、ブログやFBとは性質がちょっと違う。でも、集客にはこういう飛び道具が必要」と説明すると、『そんなにたくさんは出来ません!」と、コンサルを始めて以来、初めて反発してきた。
しかし、そんなことはこっちとしては想定済み。
なんと言われようが、このLINE@はやってもらう必要があるのだ。
「最初に言いましたよね?わたしの言うことは、何でも聞くって?それとも、前の集客で困っている状態に戻りたいんですか?」
冷たいようだが、そんなことを言って、Aさんのやる気に再度、火をつけた。
LINE@の設定は面倒
Aさんに、LINE@の登録申請をしてもらった。その後、登録画面に情報を入力してもらって至ったのだが、このブログでも何度も書いたことがあるように、LINE@の設定はかなり面倒。
理解している私がやっても、2時間くらいはかかってしまう。それがやったことがない方がやるわけだから、半日くらいかかってしまうわけだ。
しかし、なんとかかんとか、設定をしてもらった(あとから、わたしがかなり手直ししたことをAさんは未だ知らないが・・・)
設定が完了したら、ようやくLINE@の公開ができる。公開したら、ブログやFB、Webサイトで「LINE@始めました」とPRする必要がある。
なんといっても、LINE@はお客さんと繋がらないことには、どんなに良い情報を届けることができないのだ。
ブログにもQRコードを貼り付け
下記を見て頂きたい。
これはあるサロンのブログの画面の一部なのだが、こうやって「LINEで繋がってくださいね」とQRコードを貼り付けておくことが必要なのだ。
そうすれば、このQRコードを読み込むだけで、お客さんはサロンのLINEで繋がることができる。また、同じことをWebサイトにもやっておくことが重要なのは、言うまでもない。
さらに、お客さんの目につくところにはこういったPOPを配置しておくことも大事である。
なんといっても、LINE@で友達になってもらうには、お店での声掛けが一番。これをやらないと、ネットだけの告知だけでは弱いのだ。
こんな取り込みをしながら、Aさんには「1か月で友達100人にしましょう」とアドバイスをした。
ちなみに、もし100人が繋がってくれれば、LINE@の特性上、約50~60%の人が見てくれるので、かなりの大きな効果を発揮することになる。
つづく