★第一話はこちら
ホームページはなかなか見てもらえない
最初に大事なことを2点書く。
●大事なこと
①ホームページはなかなか見てもらえない
②一日、何人がホームページを見ているか、知ってますか?
①ホームページはなかなか見てもらえない
②一日、何人がホームページを見ているか、知ってますか?
まず、①について。これは弊社を含めてほとんど中小企業のホームページがそうなのであるが、悲しいことにせっかく作ったホームページも実はなかなか見てもらえないのである。
え??
そうなの???
そう思うかもしれないが、現実にこれは正しい。では、なぜ見てもらえないか?原因は、「更新されていない、検索しても出てこない」というのがある。
新しいニュースが書かれていないホームページは見てもしょうがないし、そもそも検索して出てこなかったら意味がないわけだ。ただしここで言うと「検索して出てこない」というのは、社名で検索したときではなく、「エリア+業種(例えば、渋谷 美容室 パーマ)」などの時の場合を指す。社名で検索して出てこないホームページはもう論外で、そんなホームページは即刻作り変えるべきである。
次に②について。一日何人がホームページを見てくれているか?を知っている人というのは、意外と少ない。でもここはネット集客をしていくうえで、非常に重要になる。
リアル店舗で、一日何人のお客さんが来て、何人が買っていったかを把握しない経営者がいるだろうか?
ホームページもそれと同じで、一日何人が訪れてきてくれたのかを知ることは、毎日の確認作業として必要なのだ。さらに、もう一つ。そのホームページへのアクセスがどこから来てくれたのかというのも重要。
広告からきたのか、FBから来たのか、ブログから来たのか、検索から来たのか・・・。それを分析しないと、どのツールに注力して、どのツールを強化したらいいのかが分からない。
したがって、ホームページにアクセス解析機能(グーグルが無料で提供しています)を設置するのはもちろんのこと、毎日、経営者自らがそのアクセス数を確認することを怠らないことが必要になる。
SNSからアクセスを持ってくる
では、アクセスを増やすにはどうするか?SEO対策という言葉は聞いたことがあるだろう。専門の会社にお願いして、検索されたら上位に表示されるように持ってくる手法であるが、これはお金がかかる。
もちろんやるにこしたことはないのだが、自分たちで何かできる方法は無いか?それが、ソーシャルメディア(SNS)と呼ばれるものを使って、ホームページへのアクセスを増やす方法である。そしてここが私が教えているネット集客の肝になる。
・ブログ(アメブロ)を書いて、詳細はホームページへと誘導する
・フェイスブックページにホームページのリンクを貼る
こんなことをやっていくのである。
ということで、Aさんにもブログを書いてもらう(実際にはブログは書いていたが、更新頻度が低かった)ことにした。
つづく