昨日は定期演奏会初日・・・

ピアノのコルネリア・ヘルマンさんのブラームスのピアノ協奏曲が素晴らしく、

3楽章のコーダでは、1986年にベルリンで初めて聴いたベルリンフィルによる演奏を

思い出しました・・・

ブレンデルさんのソロでアバドさんの指揮・・・

あの時の雷に打たれたような衝撃的な演奏はCDにはなっていますが、

やはり生で聴いたあの感動は忘れられませんね・・・

コルネリアもあのCDの演奏がお気に入りのようで・・・(笑)

音楽的なものを共有している気がしました(笑)


山響作曲賞21の受賞作、壺井一歩さんの『はるかな祭と海』の初演も大成功ビックリマーク


この曲、とても聴きやすくて情景が浮かんでくる素晴らしい作品なんです・・・

是非、レパートリーに加えていきたい現代作品ですね・・・


そして、山響アマデウスコア(山響専属合唱団)との共演による

ブラームスが35歳から~38歳のころに書いた合唱曲『運命の歌』では

とにかく合唱団のレベル向上には驚かされます。

ドイツでご活躍されたテノール歌手で、現在は合唱指揮者でいらっしゃる

アマデウスコア音楽監督の佐々木正利先生、そして桐朋での後輩にあたる

アマデウスコア指揮者の渡辺修身さんのご指導によるものですが、

加えて合唱団一人ひとりのモティベーションと技術力が本当に高いんですね・・・

皆さん、厳しいオーディションを経て入団されてきている訳ですから

当然なのかもしれませんが、今後も面白い演奏に期待がもてますね・・・(笑)


今日は定期公演二日目ですビックリマーク