ほのすけのおかげでまた一つ、新しいワードを知りました。
発達障害やうつ病、パニック障害など、精神障害があることを隠して(←言い方)働くことを『クローズ就労』というらしいです。
反対に開示すれば『オープン就労』(←単純)
カタカナにすればちょっとカッコ良さげに思うかもしれないけど、あんなに何回も「クローズ」を連呼されると心折れますって…
* * *
2月に医療事務、Word、Excelと、難なく検定資格を取得したほのすけ
ただいま絶賛就活中です。
が!!!
思ってた以上に現実は厳しいようです。
なぜなら
ハローワークの相談員さんがすんなり紹介状を出してくれないからです
と言っても、これはごく一部の相談員さんに限ってだと思います…が。
『発達障がい』を開示すると面接の前に断られるだろうって…相談員さんが言います。
特にほのすけが希望する職種では常に臨機応変な対応が求められることが多く、フツーの人でも初心者には難しいと思うし…ゴニョゴニョゴニョ……って言います。
そこはほのすけもわかってて、事前に「全くの未経験でも応募できるのか?」を雇用主に確認してもらうようにお願いしています。
今回の就活に関しては私は一切顔も口も出さず、ハローワークとのやり取りも当たり前ですが全てほのすけ自身でしています。
これが、電話の受け答えなど思った以上にしっかりできていて、感心して見ています
まあ、親のひいき目かもしれませんが…
それなのに、たまたま私がついでがあったので送って行ったら、待ってましたとばかりに「お母さんの送迎がないと移動手段がないんですよね?」と言います。
いや、たまたまですけど
てか、ほのすけ世代の女の子とお母さんという組み合わせ、ハローワークでも多く見かけますけど
もうああいうヘンテコな色眼鏡かけてる人とはお話になりませんね
でも悲しいかな…あそこを突破しないと肝心な【紹介状】が手に入りません。
ネットにある求人でも、いざ応募しようと思うと『ハローワークの紹介状持参』と出てきます。
飲食関係のアルバイトならハローワークを通さなくてもいけそうですが、そこもなかなか一歩を踏み出せずです。
そんなこともあって、この数日ほのすけはもちろん、家の中全体がどことなく重苦しい空気に包まれていました(←過去形です 笑)
今は吹っ切れて「そっかー、まだまだ世間の認識はこの程度だったかー」と「むしろ現実を知るきっかけになってよかったじゃん🎵」と思えるようになりました。
そしてまた少し強くなったほのすけ、めげずにまたハローワークに行き、しっかりと「前回の担当の○○さんにはうまく思いを伝えられそうにないので他の相談員さんでお願いできますか?」と言えたようです
そして今は私のような(笑)ナントカナルサ主義のおばさまが担当してくださってます
ほのすけ「捨てる神あれば拾う神ありだわ~」って喜んでます
担当が変わったからといって厳しい現実は変わらないんですけどね
ヤンチャ坊主のハル
最近表情が豊かになってきて、遊んでもらうと笑顔になります
でもやっぱりすぐ吠えてうるさいです