「火付け役はベッキー です。ローラ、SHELLY 、トリンドル玲奈 、ホラン千秋 などが参加している『ハーフ会』で、ベッキー が『楽だよ』と勧めたのがきっかけだとか。テレビなどで照明が当たると、パンティラインが浮き出てしまうのですが、それをおしゃれじゃないと感じていた人は多く、ベッキー をマネする人が増えています」
確かに、特に強いライトに照らされるワケではない一般人の日常生活でも、「パン線」が浮き出てしまうことを厄介な問題だと捉えている女性は少なくない。ボディラインに沿ったタイトなシルエットのパンツやスカート を着用する際はとりわけ気になるものだ。しかしそんなときこそ、Tバックの出番なのではないか。あえての「ノーパン宣言」は危険にも思える。
しかし前出のスタイリストいわく、
「ノーパンといっても、大事な箇所を無防備にするわけではありません。そもそもデリケートゾーンなのに直接、肌にやさしい素材ではない衣類ーーたとえばスキニーデニム だったりーーが触れるのは誰も好みませんし、女性はオリモノなどの分泌物もあるわけですから。そこで私自身も推奨しているのですが、市販のパンティライナーを装着し、その上からストッキング をはくんです。こうすると、お尻の形もキレイに見えるようになります」
なるほど、その手があったか。しかしどのみちライナーを着けるのならば、やはり「Tバックで良くない?」という気もしないでもないが……。ただこの方法でもっとも革新的だと思うのは、「パンツを洗濯しなくて良い」という点だ。使い捨てのシートを装着しパンストでガードしておけばOK。オシャレにボトムを履きこなしたいけれど洗濯が嫌い、という女性には名案かもしれない。
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米ダンス番組バンクーバー公演間近 ベッキーさん妹のジェシカさん、心境語る
ダンサーのジェシカ・JJ・レイボーンさん
カナダ17都市を含む北米をツアー中の米ダンス番組「So You Think You Can Dance Tour」が1月8日、バンクーバーのクイーンエリザベスシアター(600 Hamilton St. Vancouver )で公演を行う。公演に先立ち、ダンサーとして参加しているタレントのベッキーさんの妹、ジェシカ・JJ・レイボーンさんがダンスに懸ける思いなどを語った。
番組でトップ10入りしたツアーメンバーたち
米FOXテレビの人気オーディション番組「So You Think You Can Dance」の上位入賞者10人による同ツアー。ジェシカさんは番組内で得意のストリートダンスだけでなくタンゴやジャズダンスなども披露し、勝ち残りツアー参戦を決めた。
ジェシカさんが同番組のオーディションに挑戦したのは8年前に続き2度目。「初めて受けた時は全然準備もできていなくてすぐに落とされてしまった」と笑いながら振り返る。その後は毎年オーディションの時期が来ても「まだ無理」と受けないまま時が過ぎた。そして今年、年齢制限の30歳を迎える前に思い切って挑戦した結果、トップ10入りを果たした。
ジェシカさんが本格的にダンスを習い始めたのは17歳の時。友人に誘われて「どんなダンスかも知らずに」受けたブレークダンスのレッスンが楽しかったことからダンスの道へ。その後来日したダンサーSho-Tymeさんに出会い、その2カ月後には彼の指導を受けるべくロサンゼルスへ飛んだ。以来7年間、米国でSho-Tymeさんの指導を受けながら、バレエやジャズダンスなど基礎作りのためのレッスンも続けるなど、ダンスに明け暮れる毎日を送った。
米国での日々には「オーディションに落ちたり、気分が沈んだりすることもある」とジェシカさん。トップ10まで進んだ番組中でも肋骨(ろっこつ)にヒビが入りドクターストップがかかった。「もちろん落ち込んだが沈んでいてもしょうがないので、前向きに今できることをやろう」と常にポジティブに「笑顔を心掛けて」乗り切って来た。その明るい笑顔はトレードマークとなった「JJ Buns(JJのお団子ヘア)」と共に番組でも多くのファンから支持された。
北米各地で70公演をこなす同ツアー。会場とホテルの移動の日々だが「今46公演を終えたが素晴らしいダンサーたちとの毎日がとても楽しく充実している。普段は1日8時間ほど練習するが、ツアー中は公演の2時間を踊るだけなので身体的にもとても良い状態だし、いろいろな街や食べ物を楽しんでいる」と話す。バンクーバー公演に来る人には「とにかく瞬間、瞬間を楽しんでほしい。声援が大きいとダンサーたちの気分も上がるので、どんどん喝采を送ってほしい」とし、「私のソロのパートもあるのでそこも楽しんで」とも。これから同じようにダンスの道に進む人には「諦めないことと、楽しむことが大切」と助言する。
公演は20時開演。チケットはチケットマスターで販売する。