「以前はあんなに結婚 に前向きだった彼が、付き合いが長くなるにつれて距離ができている気がする……」そんな風に感じている、そこのあなた。実はそれ、彼があなたの中に潜む“鬼嫁の素質”に気づいてしまったからかもしれない。
そこで今回『VenusTap』では、男性に対して「結婚 したら鬼嫁になりそうだと思う女性芸能人」についてのアンケート（協力：クリエイティブジャパン）を実施。あなたも鬼嫁候補に認定されてしまうかもしれない、NGセリフとともにご紹介しよう。
■結婚 したら鬼嫁になりそうな芸能人1位はダレノガレ明美 ！
男性500名を対象に「結婚 したら鬼嫁になりそうだと思う芸能人は？」と質問したところ、TOP3はご覧の結果となった。
1位・・・ダレノガレ明美 （73票）
2位・・・ベッキー （41票）
3位・・・藤原紀香 （39票）
断トツ1位に輝いたのは、毒舌＆ストイックキャラとして知られているダレノガレ明美 。女子からの好感度は徐々に上がっている印象を受けるが、自分に厳しい面をあらわにするごとに、「男性にも厳しそう」と思われてしまっているのかもしれない。
先日放送された『SMAP ×SMAP 』（フジテレビ系）にて、ハーフ会を取り仕切るボスとして周りから気を使われていることが明らかになった、ベッキー が2位にランクイン。
そして3位は、片岡愛之助 をがっちりゲットした藤原紀香 という結果になった。
■鬼嫁候補になりそうなセリフ
筆者の周りの既婚男性3名（銀行勤務・Mさん、メーカー勤務・Sさん、自営業・Tさん）に同じ質問をしたところ「道端アンジェリカ とかもなりそう」「水川あさみ もなんか強そう」なんて声が……。そこで既婚男性3名に、奥さんに言われたら「鬼嫁だな……」と思うセリフを教えてもらった。
（1）「私はこう言ったよね？」
「なにかやらかしたとき、このセリフが飛んできたらビクッとする」とMさん。「私はちゃんと忠告したよ！」と上から目線で責任を追及されているように感じるのだとか。「絶対に次は失敗できない」というプレッシャーにもなり、夫を震え上がらせる。
（2）「邪魔しないで」
誰しも自分のペースがあるもの。それは理解できるが「邪魔しないでって、夫なのにどれだけ気を使わないといけないんだ」とSさん。お互いにペースがあるのは分かるが、自分のことだけ優先するのはナンセンス。彼のペースに多少なりとも合わせる努力はしよう。
（3）「あなたのことを思って……」
男性3人が「これが一番怖い！」と口を揃えたセリフが、こちら。女性側はよかれと思って発したセリフかもしれないが、男性側からだと「まるで母親か！」と感じてしまうそう。「自分のことは自分で決めるから放っておいて」とTさん。口に出す前に、おせっかいではないか一度考えよう。
（4）「なんでこうしてくれないの？」
あなたと彼では育った環境が違う。考え方が違うのは当たり前だ。彼に自分の考えを押しつけるのではなく、「私はこう思うんだけど、あなたはどう思う？」と問いかける形にすれば、相手の気分を害さないかもしれない。
結婚 は2人で歩んでいく道のり。彼の意見もしっかりと聞いて、歩みを合わせるようにしよう。自分の考えを押しつけたり、上から目線で決めつけたりすると、鬼嫁候補認定されかねないのでご注意を！
＜人生のパイセンTV＞（フジテレビ系）
ベッキーがビビった自己陶酔おばかキャラ「銀鯱ヒーローORCA」って何者？メタリックなコスチュームとマスクで「トンガって生きようぜ」
人からどう思われようが、自分のポリシーを貫いている人のことを「人生のパイセン」と呼び、密着する。これまでEXILEのATSUSHIに憧れているサラリーマン、半端なくマッチョな歯科医師、1年中短パンをはき続けるアパレル会社社長らが紹介された。どう見ても変わり者。でも、そんなおバカな大人に人生を楽しむコツを学ぶというスタンスの番組である。「ヨルタモリ」の後番組として10月（2015年）に始まった。
この日は、名古屋を拠点に活動する「銀鯱（ぎんしゃち）ヒーロー・ORCA（オルカ）」という人を取材した。轟音とともにスーパーカーで登場し、スタッフが「ORCAさん？」と尋ねると、「なんで俺の名を知っている」とよく通る声で答える。この辺からしてヘンだ。
身なりは鎧を模したメタリックなコスチュームとマスクで、シャチをモチーフにしているのだそうだ。完成度が高いと思ったら、80万円もかけて作ったらしい。胸のところの光っている部分は「トンガリ光線だ」。人々の妥協や慢心といったゆるい気持ちをトンガらせる、という設定なのである。乗っているスーパーカーはSLRマクラーレンで6000万円。これを「シャーくん」と呼んでいる。スタジオでVTRを見ているMCの若林正恭とベッキーが「ヤバイ、ヤバイ」とビビるほどの迫力なのである。
6000万円のスーパーカーで登場！40歳の教育関連会社社長
このORCAなる人物、ご当地ヒーローでも何でもなく、自分が考えたオリジナルのキャラクターで、ヒーローとしての人格がブレるところが面白い。「クルマ、邪魔なんで動かしてもらえますか」と言われれば、「あ、りょーかいっす」と気がいい。マスクの端から少しだけ見える素顔を「カッコいいですね、高橋克典さんに似てる」と褒められると、「いやいや、だぁから、もうダメだ」と照れる。
歌が大好きで、「T-BOLANが好きだ。古いけど40歳だからな」「でも、40歳には見えないでしょ」とヒーロー姿になっていることをすっかり忘れて地が出てしまう。「キャラがブレブレですね」と指摘されると、「ブレるよ、ポッと出だもん」と本人もわかっている。
ORCAパイセンの目的は、1度きりの人生をつまらないもので終わらせることなく、刺激を求めて「トンガって生きていこうぜ」と若者や子どもたちに伝えることなのだ。普段は教育関連会社の経営者である。変わり者だと思われても、きちんとした本業を持ち、周りに面白がってもらい、テンション高く生きられるなんてうらやましい。（放送12月20日深夜23時15分）