浦島太郎 なぜお爺ちゃんに…? | 飯田覚士のChampion Choice powered by Ameba

浦島太郎 なぜお爺ちゃんに…?

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『アメリカ下層教育現場』
やっと全部読み終わりました…。

アメリカと日本ではずいぶん教育現場に違いがあるな~。

「アメリカの貧困層家庭には引きこもる部屋どころか、ベッドもない…」

いま兵藤ゆきさんと共著で子どもを持つ親向けの本の出版準備してる。

子供のうちに身に付けておきたい身体能力トレーニングを
親子で楽しく遊び感覚でやってもらおうというもの。

やっぱ日本は平和で幸せな国だわ。



ぜんぜん関係ないけど、この本のなかで、「浦島太郎」の話が出てくる。

先生(筆者)がアメリカの高校生にストーリーを説明する…

「いじめられている亀を助けて、お礼にと竜宮城へ招待される。

気がつくと300年も経っていて親の死に目にも会えない…

玉手箱を開けるとおじいちゃんになってしまう…

という悲劇的結末を用意した筆者の意図を考えてくれよ(本文から)」と。


あらためて考えちゃった。良いおこないをしたのにナゼ?

うちの子供たちに聞いてみると、
「開けちゃダメって約束をやぶったからおじいちゃんになったんだよ!」
とか、
「現実を忘れて浮かれてたのがダメなんじゃない?」って答えだった。

いじめられている亀を助けたとかは前フリで、
竜宮城の過ごし方がテーマだな!
ってことで話が収まった。


夜、かみさんとコンビニまで散歩しながらまたこの話題に!
かみさんは「竜宮城へは行っちゃいけなかったんだよ!」と。

見返りを期待しちゃダメなんだと。

なるほど!確かにそうだ!