良 塩  -81ページ目

岩塩

色んな種類のお塩の中でも、岩塩がミネラル豊富だということで使ってらっしゃる方も多いのではないで

すか~~?!

岩塩がどのようにできているのかご存知ですか?

岩塩は、むか~~しに海水が地殻変動なんかで閉じ込められて大きな湖となり、それが蒸発して水分がな

くなった状態になり塩の陸地が出来上がります。 

そして、年月の流れとともに新しい地層ができることで塩の地層が圧力を受けながら地下に沈み、そこに

岩のように硬くなった塩ができます。

この層を掘り出したのが岩塩です。

形や色、出来上がる過程なんかを見るといかにも海の成分が凝縮されているように思いがちですが、そう

ではないようです。

岩塩ができたのは何千年も前の昔のことです。

その間に雨が降れば塩化ナトリウムやミネラルが溶けて地層に染み込み、最終的には海に流されてしまう

のです。

塩の主成分は塩化ナトリウムですよね?!それにミネラルが含まれていたとしても、同じ比率で溶けたり

するとミネラルはすぐになくなってしまいます。

なので、岩塩のほとんどが塩化ナトリウムの塊である可能性が強いのです。

かわいいピンク色をした岩塩も人気のようですが、あれは、岩塩の地層の近くにある山に鉄が豊富に含ま

れていて、その鉄が酸素と化合して赤い酸化鉄になります。

雨が降る度に赤い酸化鉄が白い岩塩の地層に流れ込んで、あのようにかわいいピンク色をした岩塩が出来

上がります。

鉄もミネラルの一種なので、ミネラルが豊富に含まれているこには変わりありませんが、酸化鉄が私達の

体に必要でしょうか??

岩塩というといかにも自然~~!天然~~!なんてイメージを持ってしまいがちですが、ちょっと考えさ

せられるものがありますよね。。。。

韓国 新安郡都草島(トチョド)の塩 ■天日海塩&アッケシソウ塩■
↑昔からの製塩方法で海のミネラル成分がバランスよく含まれている韓国トチョドの自然海塩♪
ヨロシクです~~^^



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                         参考文献-塩 健康革命-

塩分摂取意識について

今まで日本では塩そのものを健康の大敵だと目のカタキにしている傾向がありました。

今でも「塩分=悪」だという考えをしている人は多いのではないでしょうか。

そもそも、どうして「塩分の摂り過ぎは体によくない」という意識が日本国民の間に広がったのでしょう

か?

それは、1954年(昭和29年)に行われた、アメリカのダール博士による調査発表が発端になってい

るのです。

ダール博士は、日本の東北地方で脳卒中などの疫学調査を行い、その結果、同地方で非常に高い発病率を

示し、その原因がたくあんや塩鮭をたくさん食べる食生活から見て、食塩の摂り過ぎではないかと結論づ

けたのです。

この調査にさらに火をつけたのは、翌年アメリカのメーネリー博士によって行われた発表です。

これは、10匹のラットに毎日通常の20倍の食塩を6ヶ月与えたら、4匹が高血圧になったという内容

でした。この話が、「食塩を摂り過ぎると高血圧になる」という情報で世間に広まったとのことです。

ラットに与えた食塩の量は、人に当てはめると1日当たり200~300gに相当します。

明らかに異常な過剰摂取です。どんなに良いものでも、過剰に摂取すれば有害物に変わってしまいます。

逆に、これほど大量の塩を摂取させたにもかかわらず、10匹中6匹には何の変化もなかったことに注目

すべきではないでしょうか?

東北地方のダール博士が結論づけた話も後年の調査では、本当の原因は、農家の家屋構造にあることが判

明しています。当時の農家の便所は母屋から離れた別棟に作られていて、冬はいろりで暖をとっているが

便所へ行くには雪の積もった庭を通り、寒い風が吹き通る便所でお尻をださなければならなかったん

です。この極端な温度差が、高率の脳卒中を発生させたのです。


塩というのは、体を温めて免疫力を増強し、心臓の筋肉や四肢の筋肉の収縮力や神経伝達に関与し、血液

やリンパ液などの体液の浸透圧を一定に保つとされているように、健康維持増進には不可欠の栄養素なの

です。

ここでいう塩というのは、イオン交換膜と電気を用いて人工的に作られた塩化ナトリウム100%に近い

塩ではなく、ミネラル成分が豊富に含む自然海塩のことを指します。

現在、日本のスーパーやネット上でもいろんな塩が販売されているかと思いますが、成分表なんかをきち

んと確認して体にいい塩選びをしてくださいね。


韓国 新安郡都草島(トチョド)の塩 ■天日海塩&アッケシソウ塩■


参考文献 いのちと塩/COCORO

アッケシソウの威力

ミネラルは無機質としてビタミン、脂質、炭水化物、タンパク質、食物繊維とともに身体の代謝機能に必

ず必要な栄養素です。酸とアルカリのバランスをうまく調和したり、酵素の作用を助けてくれるなど、非

常に少ない量でも私達の体には必須な役目をしてくれています。

しかし西欧化の食べ物文化流入とインスタント式簡便化になった食べ物などによって欠乏されやすい栄養

素でもあります。

アッケシソウ(サンゴソウ)は成分分析の結果、ナトリウムをはじめ、カルシウム、カリウム、鉄分など多

量の無機質が含有されているミネラルの宝庫だということが証明されています。カルシウムの場合、牛乳

約 5倍が含有されているし、カリウムは、じゃがいもの 7倍、鉄分は、のりや昆布に比べ

10倍が含有されているのですよ♪

また、アッケシソウにはミネラルだけでなくバリン、ロイシン、プロリンなどの必須アミノ酸や、多糖体

ビタミン、コリンなども含有していて、最近では、高麗人参に入っているサポニン成分も含有されている

ことが明かされました。


ほうれんそうや高麗人参など陸上植物に含有している成分と、海の中で育っている、のりやわかめ、昆布

など海藻に入っている成分たちの両方が含有されているんですよ^^

まさに、自然が人間に与えてくれた、健康の贈り物でしょ~~?!!


韓国 新安郡都草島(トチョド)の塩 ■天日海塩&アッケシソウ塩■
↑これが、生のアッケシソウ(サンゴ草)~~♪
今年の夏に、トチョドの干潟&塩田から摘んできたものです~~^^

韓国では、これをゆでてナムルにしたり、キムチに入れたり、ビビンバ中に入れて食べたりするようで

す。

私も、じゃがいもと一緒に炒めて食べてみたのですが。。。。ちと失敗に終わってしまいました>_<

でも、旦那の実家で、義母がアッケシソウの葉の部分だけを使ってチョコチュジャン(コチュジャンと酢

を合わせて作った酢みそ)であえたナムルはすごくおいしかったです~~^__^

韓国 新安郡都草島(トチョド)の塩 ■天日海塩&アッケシソウ塩■
↑アッケシソウ塩です~♪
トチョドの天日海塩にアッケシソウ粉末を混ぜています^^

これだったら、料理に悩まず塩として使えるでしょ~~*^^* 




うちの旦那、かなりの下痢症なんです。。。胃腸が弱いんでしょうね。。アッケシソウにはいろいろな効

用があるといいます。でも、実は私、ホンマかな~~?なんて疑いの目も。。。


そこで、旦那でテスト!!

料理に使う以外にも、このアッケシソウ塩を水に溶かして朝晩飲ませていたんです。

そしたら、下痢が止まったらしい~~~。

アッケシソウは、宿便をとって便秘を解消してくれると言いますが、うちの旦那の下痢が止まったという

ことは。。。整腸してくれるんでしょうね^^

旦那以外にも、私の父親が糖尿病なんですよね^^;

実は、父親でも現在お試し中なのです~ 笑

成果は如何に~~~!!?

このアッケシソウ塩を身近な人から日本全国に広めようとしている(笑)ii_sioちゃんです~~^0^


            

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