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2007年8月にYAHOOブログを立ち上げ、天日海塩のこと、アッケシソウのことをお
話させて頂いてきましたが、これまでにたくさんの方々が塩の大切さに気づいて頂
き、韓国に今だに存在している塩田で太陽と風だけの力だけでできている天日海
塩、そして、日本では今や幻の植物となってしまったアッケシソウ入りのアッケシソウ
塩のよさを分かって下さっている方々に心からお礼申し上げます。
これからも、もっと多くの方々にトチョドの天日海塩の良さ、アッケシソウの凄さを
広げていけるよう頑張っていきますので、ご支援の程宜しくお願いします。
7歳と2歳の子の子育て中でもありますので、PCに向かえる時間が限られてしまい
ます。
マイペースでの更新&訪問となりますが、理解して頂ければ嬉しいです
今日は、トチョドの塩田を中心とした写真をラインアップしますね。
まずは、こちら。
~生きている干潟~
海のミネラル成分が豊富な天日海塩を生み出すのに一番大事なのが、生きている
干潟です。
これがあるからこそ、上質な塩ができるわけです。
~塩田貯水地~
一番はじめに海から海水をこの貯水池に引いてきます。
~結晶化できるくらいの濃度になった海水を塩田へ~
天日海塩は、海水がすぐに塩になるわけではなく、いくつかある塩田の一つ一つの
海水の濃度を高めながら最終段階の塩田で塩を結晶化させます。
~濃度の高い海水を結晶化させる塩田~
濃度の高い海水を結晶化させる最終段階の塩田です。
この塩田に濃度の高い海水を入れて、3日目には結晶化された天日海塩が倉庫に
運ばれます。
この日にちが早ければ早いほど、上質の塩ができます。
同じ天日海塩でも、この塩田で1ヶ月ほど経ってようやく出す塩もあるのです。
そういう塩は、天日海塩であっても塩化ナトリウム度も高く、旨み成分も落ちる天日
海塩となります。
~濃度の高い海水から塩の結晶へ~
強い太陽の光をあびながら結晶化している天日海塩。
出来上がった結晶は上に浮かんできています。
~天日海塩のかき出し作業~
塩度3.5度の海水を叙々に濃度を高めていき、塩度22~25度の海水になると、
結晶化できる海水濃度となります。
異物を沈めるために濃度の高い海水を一旦寝かせ、結晶化させる最終段階の塩田
に濃度の高い海水をはり、太陽の光と風の力でできた塩の結晶がかき集められて
います。
~塩田から倉庫へ~
キシャキシャ~♪ シュッポシュッポ~♪
かき集められた塩がこうして倉庫に運ばれていきます。
~天日海塩の誕生~
日本で作られている国産の塩は、そのほとんどが煮詰められて作られています。
太陽と風の力だけで作られている天日海塩があったとしても、ハウスの中で作られ
ています。
日本は塩作りにはあまりふさわしくない土地柄なんです。
昔、朝鮮半島が日本の植民地時代に、塩を生産するのに適した風土だと日本人が
朝鮮半島に塩田を作ったという話を聞きました。
こういった塩作りにふさわしい干潟、塩田が残り、引き継がれていることに感謝しな
ければなりませんね。
そして、アッケシソウ。。
秋には紅葉もするアッケシソウ。
収穫せずに残したアッケシソウが種を落とし、また来年へとその生命をつなぎ続けて
くれています。
以上、
とても多い数の写真となりましたが、最後まで見てくださって有難うございました
今まで韓国トチョドの天日海塩&アッケシソウ塩と言ってきましたが、新しい年と共に
韓国トチョドの天日海塩 改め 干潟塩。
アッケシソウ塩 改め 神草塩。
と改名したいと思います。
今後共、干潟塩、神草塩をより多くの方がに知って頂ける様頑張っていきますので、
宜しくお願いします。












