1007、【おおまじめ】女性声優と演技力とエロゲー | ウホッ! いいブログ・・・
2019年02月10日(日)

1007、【おおまじめ】女性声優と演技力とエロゲー

テーマ:二次元(全年齢対象)

・・・結論を簡潔に言ってしまうならば、そういうことである。

 

 

仮に1年間、正味25分が52話ほど続くアニメの主役をゲットしたとしても、

主役が実際に喋っている時間なんか、1話あたり、多くてもせいぜい5分ぶんに満たない。

つまり実際に喋っている分量で考えるなら、主役級をゲットしても、たいした場数にはならない。

 

5分が52話と単純計算しても260分、せいぜい4時間ちょいの演技量しかない。

大御所・大人気レベルの声優になって、4クールアニメの主役をゲットして、それで4時間ぶん。

 

しかしながらエロゲーというものがフルボイス上等になってからは、

日常シーン、ギャグパート、シリアスパートの三本柱およびエロシーンを合計した「喋る総量」は、

もはやフルボイスでオート再生すると、1キャラあたり5時間どころではないものがザラである。

 

アニメだと限られたシチュエーションで、ギャグ発声やシリアス発声などはやれないことも多いし、

子供向けアニメだと語彙や文法すら限られてしまう一方で、

「R18」という世界は、決して「エロ」に限ったわけではない。

 

エロゲーでは罵声、悲鳴、嗚咽、慟哭、絶叫、嘲笑、挑発、恋慕、慈愛、実に多種多様なセリフを要求される。

そして実際に喋る分量が多いため、演技の練習=場数を積むということに関しては、実に合理的であるわけだ。

今でこそ大物声優をやっている人たちでも、エロゲーのモブキャラで経験を積んだ人も多い。

 

スパロボ大好きなリバーさんとか、進撃の巨人の主人公とか、ラブライブの黒ちk・・・某普通にFなメインキャラとかね。

 

なもので、映画の世界でも「演技力を磨きたかったらR18をやれ」というお約束がある。

結局のところ場数を積む以上に大事な芸の肥やしは存在せず、

幅広さや自然さ、人間臭さという要素を要求されるのは、大衆向けよりも大人向けのほうであるわけで。

 

無名時代の大女優がホラー映画のマヌケヒロイン役をやっていたり、

ベッドシーンのあるチョイ役をやっていたりすることもあったくらいには、

場数を積み、自分の演技が客にどう映るのかを熟考するには、確かに「わかりやすい」指標ではある。

 

 

 

とはいえ僕個人は、演劇や舞台といった世界に関しては、医者の世界から眺めた黒さを知っているわけで、

別に枕営業やヌードが芸の肥やしになる、などという寝言を信奉・奨励する立場にはない。

 

それでも堀江由衣が無名だった頃から「この人の声はメインヒロインの声だ!」と確信して、

かれこれ20年以上もファンをやっているわけだから、

彼女がド下手糞だった頃から場数を積んで、今や三枚目キャラまで演じられる芸を手に入れたことは、よく知っている。

 

場数を積むだけでも、棒読みド素人が、一端の演技力を手に入れることができる。

これはむしろ無名な人が演技力を獲得するうえで、

最も確実な遠回り=王道だといえるのではないか、と思っているだけである。

 

 

 

実際に・・・・・・・まあ、僕は何の努力もしなくても勉強もスポーツもできちゃった系の人種ではあるのだが、

勉強にしろスポーツにしろ料理にしろセックスにしろ、

場数を積むだけでそこそこ上達できちゃうというのは、どれだけド下手糞な人にも通じる真実だと確信している。

 

本当に声優がやりたいなら、演技力でもって魅了したいと思うのなら、

まずは役を選ばないことのほうが重要だと、あくまで一般論として考え、結論づけているのだが、

昨今のドル売り女性声優たちは、数年サイクルで使い捨てられ続けているのが現状だ。

 

それでも依然として「裏の仕事」を敬遠・忌避したがっているのは、

声優としての演技力を磨くことよりも、声優として注目を集めチヤホヤされたがっているからではないかと、

まあ・・・そう考えてしまわないでもないんだよな。

 

緒方恵美のような大御所クラスの人でさえエロゲーには出ている(どれに、とは言わないがいい演技である)のだし、

彼女とて若手の仕事に対する姿勢については警鐘を鳴らしているし、

その発言からは伊達に場数と経験を積んだわけではない「重み」「貫禄」を感じる。

 

結局のところ、仕事人として突き詰められた発言よりも、

自己実現と自己満足のために放たれた妄言のほうが、

聞いていて摩擦や抵抗が大きくなるのは当然のこと。

 

 

 

ギョーカイ的には音響費からギャラが出ているから声優は裏方の仕事だと主張する人もいれば、

監督やアニメーターよりも前に出てイベントやトークショーやライブなどをやるわけだから、

正々堂々表の、それも主役級の扱いだと主張する人もいる。

 

僕はどちらでもないと思う傍らで、

たまに「声優ってすごいなあ」と感動してしまう演技にも巡り合う。

そして「すごい声優」の大半は、やはり芸歴に見合った実力の持ち主で、だいたい昔はR18の世界でも仕事をしていた。

 

東山奈央のように英語が非常に得意だという一芸持ちは外国人役に適しているのかもしれないが、

そういった人は、声優の男女を問わずほとんどいない。

 

それ以上に、特異な=個性的な声質を持つ人は、今の時代では声優デビューなんかできない。

似たような量産アニメ声だらけに成り果てている現状、

ベテランたちが寿命を迎えるにつれて、ジャイアンやスネ夫、シャアやアムロのような声を出す人はどんどん減っている。

 

このまま推移すれば、いずれ声優というものが無味乾燥な量産品「未満」になるのは目に見えている。

 

 

 

別にギョーカイなんか知ったことではないし、そもそも僕はアニオタですらない。生粋のエロゲーマーだからな。

 

 

 

だがそれでも不安にはなる。

そういうことをわかったうえで、声優を目指しているのだろうか? とね。

 

誰とは言わないが「脇役の鬼」と呼ぶべき名脇役声優も少ないながらも存在している傍らで、

ヒロイン狙いの女性声優の99%以上は「お前の上位互換はいくらでもいるぞ?」状態であり、

大御所よりもギャラが安いから起用されているというだけの話であり。

 

まあ、要するに、デフレなんだよね、日本全体が、誰の目にも明らかなほど、未だに、恐らく今後10年は、ずっと。

 

つまりデフレが(団塊のクズどもがくたばるまでは)続くであろう以上、

仮に主役級をゲットできて人気キャラ・人気作品にも恵まれたとしても、

高確率で使い捨てられるのは目に見えているわけだ、特に女性声優はな。

 

それでも演技力を磨くことの大切さ、芸風の広さを確保しておく将来への備えというものは、必要ない・・・のだろうか?

 

 

 

僕は長いこと、老若男女に勉強や実技を教えてきた。

恋愛相談はおろか子育ての悩みも聞いてきたし、不妊治療にも協力し、セックスの実技ですら教えてきた。

何でも教えてきたと自信を持って言えるからこそ、思うんだよな。

 

未来に備えること。

学び、知り、覚悟を決めておくことより大事なものって、あるのだろうか?

 

アニメを観て憧れて声優になりたいとか、人狼ゲームにハマったから心理学者になりたいとか、

そんなことを言ってる子たちを、実際に何人も見てきたからこそ思うんだよな。

 

 

 

夢に向かって真っ直ぐ進みたい気持ちは何よりも大事だが、

今は時代が悪すぎる。

こればっかりは、僕個人ではどうしようもないんだがね。だから謝るつもりはない。謝りたい気持ちはあるんだけど。

 

具体的に言うなら、今10歳の人が30歳になるまでは、恐らく日本はデフレのままだろうよ。

 

だから、やれることが少ないと、転んだときにやり直しが利かなくなる。

 

自己満足から入ってしまった某オナろうお覚悟さんみたいなケースもあれば、

しかしそんな捨てられたものを拾う酔狂な神もいるわけで、

「同人」で発表することが容易になった今、商業ルートだけが正解・真実であるとは限らないかもしれない。

 

 

 

どこぞの黒乳首は商業の仕事が決まったとたん、エロゲーの仕事をドタキャンしやがった人間の屑だけどね・・・

 

 

 

まあ、アレだよ。

 

ヒトラーの未来予想がものすごい的中率だとか、

ノストラダムスの予言は外れてばっかりだとか、

そういった話ですら真実味を帯びるくらいには、今の時代は「悪い」。そう言い切れるくらいには。

 

夢を諦めろとは絶対に言わないが、

知りもせず覚悟も決めずに挑めとも、絶対に言えない。

 

最悪、喋れさえすれば誰でもなれるのが声優って仕事だ。

はっきり言えば、警備員や清掃員よりずっと簡単な仕事だ。

だからこそ、選ぶほうは、選ばれるほうよりずっとマジにならざるを得ない

 

それを抜きにしても、

「若者を搾取する中高年」という構造が、日本社会のほぼ全域に蔓延しているからこそ、心配になるのさ。

 

 

 

声優になりたいのか、みんなからチヤホヤされたいだけなのか。

 

目指すものを間違えると、人生をドブに捨てることになるよ? とだけは警告しておく。