私の学生時代は、暗黒時代。

 

 

クラスでも、部活でも

周りの人に馴染めないことで

自分の殻に引きこもり

メソメソ、グジグジしていた時代。

 

 

あの頃は

自分のことで精一杯。

 

 

 

そんな私からすると

仲間何人かで、つるんでいて

賑やかに会話をしてる子たちは

もれなくみんな

仲間たちとの関係を

楽しんでいると思ってました。

 

 

でも、本当のところは

どうなのでしょう。

 

 

中学時代は

凸凹さんも、定型さんも

みんなが人との関係を

模索して学んでる時代のようです。

 

 

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小学校から高校まで一緒だった

 

幼馴染と

 

つい最近

 

じっくりと話す機会がありました。

 

 

 

 

彼女とは

 

ちいさいときから

 

いろんな場面で

 

同じグループにいることが多く

 

遊ぶ機会も多かったです。

 

 

 

中学の部活も一緒でした。

 

 

 

 

23歳になるまでの私は

 

お友達との会話ができなかったので

 

彼女のことは覚えていますが

 

彼女と本音で語ったことは

 

ほとんど記憶がありません。

 

 

 

 

 

印象に残っているのは

 

幼馴染のその友達は

 

たくさんの仲間に囲まれて

 

いつも笑っていたことです。

 

 

 

男女を問わず

 

気軽に話せる友達も多く

 

いつも話題の中心でした。

 

 

 

 

お友達と一緒にいるのに

 

会話ができず

 

ひとりぼっちだった私とは対照的です。

 

 

 

 

羨ましいなぁ

 

私も彼女みたいになれたらなぁ。。。。

 

 

 

当時の私は

 

憧れの眼差しで、

 

彼女を遠目に見てました。

 

 

 

 

 

 

ところが、

 

大人になって

 

彼女とじっくりと話をすると

 

彼女がしみじみと言うのです。

 

 

 

 

 

 

中学時代って大変だったわ。

 

多感な時期よね。

 

友達と、どんな風に付き合っていくのか

 

模索しながら悶々としてた。

 

 

 

 

 

そんな話を聞いて、私は

 

え?  マジで??  本当??

 

のけぞりました。

 

 

 

 

 

あんなに楽しそうに笑っていたのに!

 

あんなに気配りできていたのに!

 

いっつも、みんなの中心やったのに!

 

 

 

 

外からみている印象とは違って

 

彼女は彼女で、人知れず

 

自分がしっくりくることと

 

周りの人との関係と

 

日常に起こる小さな事件や出来事に

 

悩んだり葛藤したりしていたのだそうです。

 

 

 

 

 

いろんな人に合わせられ

 

いろんな人の気持ちがわかる

 

羨ましかった当時の友人。

 

 

 

 

外から見えてる印象と、

 

本人の感覚

 

よく聞いてみたら、ちがうのですね。

 

 

 

 

思春期は、みんな悩んでいたんだなぁ・・・。

 

 

 

 

正面から、きちんと

 

本人に聞いてみるのは、大切だなぁ。。。

 

 

 

 

そんなことを、ふと思いました。

 

      

       

      

 

すがのかよ

      

 

 

 

 

 

      

        

写真は、若狭の海です。

旅行の仕事でウォーキングに行かせていただいたときです。

お天気よくて、空がキラキラ

みんなで写真を撮りました。