みなさん、こんばんは!
月曜担当の伊藤えりです
2016年も残す所あと10日あまり。
やり残したことはありませんか?
スッキリとクリアな状態で新年を迎えましょう
さて、
今日は大学時代に経験した中国留学生活のことでも
書こうかな~と思っていたのですが、
先日東京で講座参加中に衝撃の自分を発見したので
それについてシェアすることにします。
題して『 ”選ばれない”という天才性。 私って、恐い人なんですよ~♪』です。
つい先日、ディブリーフリーダー養成講座に参加していた時のこと。
9人の講座参加者の中から3人のチームリーダーが発表され、
そのリーダーたちが順番に好きなメンバーを一人ずつ選んで
3つのチームを作るという場面がありました。
私は最後まで選ばれず、残ったチームに入ることになりました。
チームごとのワークを終え、一人一人のセッションに入り、
講師の久美子さんが私に
「さっきあなた、最後まで選ばれなかったでしょ?」と言いました。
私はあまりに無意識だったので、
一瞬なんのことかわかりませんでしたが、
グループ分けの時に自分が最後まで誰にも選ばれず
残っていたことだと理解しました。
そして、「はい、私が一番最後でした。」と答えました。
「それ、リーダーネス(リーダーシップ性)が
あるからでしょ、分かってる?」とおっしゃるのです。
「え??どういうことですか?」チンプンカンプンでした。
「この中(9人の中)であなたが一番若い、人生経験も少ない。
普通ならあなたが真っ先に選ばれるのよ。」と。
........
だんだん理解してきました。
私は、選びたくない存在。選びにくい存在なんだと。
それを聞いて私は、ハッ!としました。
これまでの人生の中で「選ばれない」経験を
何度もしてきたことを思い出したからです。
子供同士で遊んでいた時、学生時代の行事の時、
恋愛、仕事…(いや、恋愛は違う理由かな)
そして、その「選ばれない」現実に対する私の解釈は、
「私が魅力的ではないから」「存在感がない(影が薄い)から」
「(自分のグループに)いてもいなくてもどっちでもいい人だから」
「中身がなくてつまらなそうだから」だとばかり思っていました。
いつまでたっても「自信のない私」でいました。
でも、どうやら違うみたいなのです。
私の中に「リーダーネス」が存在しているからのようなのです。
その観点から振り返ると、
前職(前々回に書いた市役所時代)でも思い当たることがありました。
10歳も20歳も年の離れた方たちと働く職場環境。
(私にはその方がとっても心地よいのですが)
「あの人はいつも適当でいい加減。あの人に
仕事を振られると本当に大変。」と噂のある人がいました。
でも何度仕事で接しても、私には全くそういう人に映らないのです。
何か緊急で仕事を依頼された時も、
その仕事の背景・経緯、何のために必要か、
いつまでに必要かをきちんと説明してくださり、
最後に「急で悪いんだけど、何とかお願いできるかな?」と
意思確認までとってくださるのです。非常に丁寧で明確な依頼です。
もちろん私はとても仕事がしやすかったですし、
早くその依頼を遂行しようと優先して取り組んだりしていました。
でも、冷静に考えたら10歳以上歳の離れた大先輩に
そんなコミュニケーションを取らせるって…
「私、恐い人なんだな」って気づきました。
「ちゃんとしなきゃ」って思ってもらえる人なんだなって気づきました。
(個人セッションや私がリードする講座にご参加いただいている方はもうお気づきかもしれませんが、正直、私厳しい奴です。納得するまで離しません。しかも直球なので傷ついている方、本当にごめんなさいね…)
だから今
私は「選ばれない」体験を通して、みなさんにとっても大切にされていることに気がつきました。
そして、いちばん自分を大切にしていないのは自分だってことにも気づきました。
自分の中に「リーダーネス」があるなんて少しも思ったことがありませんでした。
自分自身を可能性から観れていなかったのです。
くだらない、取るに足らない自分と思っていたのですから、自分に失礼ですね。
「私=あなた」で世界はみんな一つなのだから、他人のこともそう観ているということでしょう。あぁ、怖い!
「リーダーネス」の存在に気づけたことは、
これまで「自分はいったい何者なのか」を探求してきて、とても大きな発見でした。
アイアイ講座を始めたくさんのプログラムを通して自己探求を続けてきて本当に良かったなと思います。
本当に出会いたい自分に触れた時、喜びが溢れ出てきます。
「リーダーネス」に気づかせていただいた時の私も号泣していたことは言うまでもありません。
そのくらい、人は「自分は誰であるのか」を探し求めているのかもしれません。
そして、自分自身も含め多くの人たちがその本当の自分に出会う瞬間に立ち会えたら嬉しいなって思っています。
だから、これからは「リーダーであること」から生きてみようと思います。
「リーダーである」ってそもそもどういうこと?という観察からスタートです
とっても楽しいです。世界が違って見えます。
そこから常日頃、自分の感じることや思ったことを言葉して、誰かの役に立ちたいなって思います。
というわけで、
恐い私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました
Photo:厳しくて恐いけど、楽しく自由な子供のように自分らしく生きたいですね♪