抗うつ薬に「攻撃性増す」可能性 厚労省が注意喚起 | 医学ニュースの深層

抗うつ薬に「攻撃性増す」可能性 厚労省が注意喚起


 明け方から忙しくて、ようやく着席できた。

さて、News。

 抗うつ薬として広く処方されている「SSRI」や「SNRI」について、厚生労働省は24日、
「そううつ病患者や衝動性が高い障害を併発している場合など、
他人への攻撃性が増す可能性がある」として、
医薬品安全性情報を出して慎重に投与するよう医師に注意喚起した。
製薬会社も使用上の注意を改訂、自殺の恐れもあるため、患者の十分な観察を求めた。

 SSRIは1999年5月から販売を開始、

現在は商品名で「パキシル」「デプロメール」「ルボックス」「ジェイゾロフト」の4種類。

最も投与患者が多いパキシルは年間約123万人(推計)に投与されている。

コメント:


以前から、言われていた副作用の顕在化・・・。

欧米では社会問題になってた。

社会・文化論にもなっている。


日本でも、ようやくドクター・レター(医師への注意喚起)の発行か。

(注:医薬品の添付文書にも「赤」で、よく注意・観察するように示される。)


使用している方で、ちょっと調子がおかしいなあと思った人は、

主治医に相談してくださいね。