大学の先生の日常(2)
このあいだのバレンタインデーには、Natureに論文を投稿した。まあ、Natureは、いわずと知れた、科学界のトップ誌である。
ちなみに、Nature、Science、Cell、N Engl J Med、Lancetが、医学・生命科学系研究者ならば、世界中の誰もが目標にする雑誌である。(前3つは、基礎系、後ろ2つは臨床系・・・このうち、3つ載ってます。後ろ2つのほうが、即、臨床だから、患者さんや一般の方々にとっては、より身近。)
このあたりの科学誌・医学誌は非常に権威があり、受かるには、かなり厳しい審査を通過しなければならない。だから、科学者(医学者)の皆さんは、首尾よく掲載されれば、かなり自慢する。場合によっては、TVや新聞に載るし、多額の研究費獲得が俄然、有利になる。
あの日にNatureに論文投稿したのは、Nature→ ネイチャー →ねえちゃん(お姉さん)ということで、逆チョコを贈るには最適な日だったからである。
そしたら、なんか好意的な返事が予想外の前代未聞のスピードで返ってきて、対応中。。。
・・・で、今日は、また、新たに論文をCellに投稿しました(笑)。
まあ、Cellに画期的なデータを「Sell」するわけですね。
ホワイトデーあたりに、審判がくだるでしょう。
このごろ、なんでも恋愛系のネタに結び付けたがる先生でしたとさ。