【ブログ】一般質問その② ~災害対策について~ | 「いはら陽輔と和光の未来をつくる会」活動日記

【ブログ】一般質問その② ~災害対策について~


和光市議会6月定例会で私が行った一般質問の要旨をご報告いたします。今回は災害対策について、システムの観点から行った質問を掲載します。
なお本ブログの掲載内容は一般質問の際のやりとりを私がまとめたものです。正式な内容につきましては和光市議会の会議録システムに登録されますので、そちらをご覧ください。

◆一般質問通告内容◆
2 災害対策について
(1)災害システムの構築について

(1)災害システムの構築について

質問:東日本大震災では災害に強いと言われていた携帯電話が不通となり、家族、親類、友人の安否が分からない事態が発生した。その一方でインターネットは生きていた。関東地方は東海大地震という大きなリスクを抱えており、大地震は起きるという前提で災害対策を考えなければならない。災害時に被災者の安否情報、避難所情報、物資の状況などの情報の収集、情報の発信が可能となるように災害システムを構築するべきであると考えているが、市の見解を伺う。

答弁:災害システムの構築については前向きに検討したいと思っている。

私が注目しているシステムは小田原市の災害システムである。必要な機能を絞り、700万円弱という安価な価格で構築した。そして甲府市と日光市と提携し、それぞれの市に小田原市の災害システムが置かれている。万が一小田原市にある災害システムが壊れても、甲府市や日光市にあるバックアップで運用が可能となる。一方の甲府市と日光市は災害システムのソフトを無料で提供され、保守料だけを業者に支払っている。是非選択肢のひとつとして検討していただきたい。