【ブログ】初めてパネリストになりました
先日、NPO法人「一新塾」のシンポジウムにお招きいただき、初めてパネリストとして参加させていただきました。
一新塾とは大前研一さんが「新しいネクストリーダー養成学校」として設立したNPO法人で、私は一新塾の16期生です。
シンポジウムには同じ16同期生だった、秋山浩保柏市長、菅原文仁埼玉県議、大岩真善和横浜市議を始め34名の一新塾出身議員と56名の塾生が参加しました。
シンポジウムのテーマは「~東日本大震災復興のシナリオ~
自治体を超えた一新塾議員の協働で何が創造できるか?」です。パネリストの方々それぞれ震災から感じ取ったことは様々で、復興に向けて自分たちに何ができるか意見を述べ、会場の雰囲気は真剣そのものでした。非常に刺激をいただき、今後の自分の活動のヒントとなるようなお話をたくさん聞くことができました。
このシンポジウムを通じて今被災地が何に困っているのか、地域ごとに、いや避難所ごとにニーズを把握することが一番大事だと感じました。現地の行政機能が壊れてしまったため、このニーズの発信が難しく、支える側の自治体も現地は何に困っているのか把握できていないのが現状だと思います。しかもニーズは刻一刻と変わっていきます。
現政権にはこの現地ニーズを発信できる仕組みを一刻も早く整備してもらいです。そのうえで、そのニーズに応えることのできる自治体が支援に乗り出すという支援体制をつくることが早期の復興につながると思います。