◆「また同じこと繰り返してる…」それ、
性格じゃなく“神経のクセ”
「私って、どうしていつもこうなんだろう」
「頭では分かってるのに、行動できない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
それは“性格”ではなく、脳の配線のクセ。
脳には「神経可塑性(しんけいかそせい)」という働きがあり、
生まれてから死ぬまで、つながりを作り変え続けています。
つまり――人間は、
いつでもやり直せる構造になっているんです。
◆過去の経験が、神経の“自動ルート”を作る
たとえば、怒られるたびに体が硬くなったり、
人の顔色を見て先回りしてしまうのも、
過去の体験が神経のルートを作っているから。
脳は“安全”を守るために、
過去に学んだ反応を自動で使います。
でも、そのルートが「緊張」や「恐れ」を
前提に作られていると、
どれだけ前向きな言葉を唱えても、
体が反応してくれません。
◆思考を変えるには、体を変えるのが早い
思考は体と連動しています。
疲れているとネガティブ思考になりやすいのは、
体が「戦うモード(交感神経優位)」に
切り替わっているから。
だから、思考を変えようとする前に、
体のスイッチを安心モード(副交感神経)に戻すことが大事。
そのために有効なのが、
リンパケアのような“ゆるめる動き”です。
耳をやさしく回したり、鎖骨の下をなでたりするだけでも、
迷走神経を通して脳幹が落ち着き、呼吸が深まる。
その瞬間、脳は「安心していい」
という新しい信号を受け取ります。
それが、神経の配線を作り変える第一歩なんです。
◆「怖がる」より「落ち着く」を選べる脳へ
神経は“繰り返したルート”を強化していく性質があります。
つまり、安心を感じる体験を重ねるほど、
脳は「怖がるより落ち着く」ルートを選びやすくなる。
これがまさに神経可塑性。
何歳でも、過去の神経回路を
今の体験で書き換えられるんです。
こんな変化が起きてきます👇
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イライラが長引かなくなる
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落ち込んでも引きずらなくなる
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自分を責める声が減る
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相手の反応に過敏に反応しなくなる
◆「思考グセ」は体の反応グセ
思考グセとは、脳と体の“セット反応”です。
体が変わると、感じ方・考え方・判断の仕方も変わります。
だからこそ、
心を整えるには体からのアプローチが必須なんです。
私自身、育児で自律神経を崩した時期がありました。
でも、体をゆるめる練習を通して、
少しずつ「考えグセ」も変わっていった。
「どうせダメ」が「ま、いっか」に。
「我慢しなきゃ」が「ちょっと休もう」に。
それはまさに、神経が“安心を覚え直した”瞬間でした。
◆整うたびに、
脳は“自分を信じる神経”を育てる
脳って、思っているより素直です。
毎日の小さな「整う体験」を重ねるたびに、
心と体は新しい回路をつくっていきます。
その積み重ねが、“自分を信じられる神経”を育てるんです。
だから、「変わりたい」よりも、「整えよう」で十分。
その一歩が、未来を変える神経スイッチになります。
整えパート
今日のおすすめセルフケアは「耳たぶ回し+鎖骨なで」。
1分でいいから、呼吸しながらやさしく動かしてみて。
耳は脳神経がたくさん集まる場所。
鎖骨の下は副交感神経のスイッチ。
“やすらぎ”を感じた瞬間、
脳はもう書き換えを始めています。
「性格だから仕方ない」とあきらめていた思考も、
神経可塑性の力で変えていける。
体を整えながら“脳の回路”を育て直したい方は、
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