大阪、京都、滋賀
さとう式リンパケア
内臓環境研究会です。
私は季節の変わり目に弱く、
温度調節を間違えて身体を冷やしてしまって
腰痛になることが多いのです。
一応、リンパケアの講師をしているので、
正直あまり言いたくないことなのですが、
それでダメ講師であるというわけではないので
今日は私がいつもしている腰痛になったときのリンパケア以外のケアを
伝えたいと思います。
実は、にがり(マグネシウム)を痛めた部分を中心に塗るだけ。
それだけです。
湿布という手もあるでしょうが、
湿布は神経を麻痺させる強い薬なので
相当痛い時に使う以外はあまりお勧めしていません。
腰痛くらいならリンパケアとにがりで治りますよ(断言)。
ぎっくり腰でも自力で治せますから。
(季節外れですが)
スーパーで手に入るにがりはマグネシウムの濃度が分からないので、
私は粉末の塩化マグネシウムを水に溶かしてそれを患部に塗ります。
そんなことして大丈夫?
濃度はどれくらい?
などよく聞かれます。
最近お風呂にエプソムソルトという硫酸マグネシウムを
入れている人が急増していますが、
他の市販の入浴剤にマグネシウム入りはあるので人体に悪影響はありません。
あと、マグネシウムは海水に多くありますね。
海水中の塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムは合わせて25%
海水浴は身体にいいと言われますが、
その理由のひとつはこのマグネシウムが経皮吸収しやすい栄養素だからです。
マグネシウムは身体に必須のミネラルで
600種の酵素反応に必要な栄養素です。
大人気の栄養素なので、不足しがちなのです。
痛みを解決するためだけでなく、身体全体のためにもいいものなのです。
そして、なぜ腰痛なのにマグネシウムを塗るかです。
マグネシウムは筋肉を柔らかくする効果があるのです。
筋肉はマグネシウムによって弛緩し、
カルシウムによって収縮します。
痛みを発するのは筋肉が硬く収縮している状態なので、
マグネシウムで筋肉を弛緩させると痛みも減るという原理です。
私は化粧水の空ボトルに
粉末のマグネシウム25%濃度で作って使います。
セルフケア教室の生徒さんの中には
よく足がつると相談してくださる人もいるので、
そういう人にはふくらはぎに塗るように伝えています。
足がつるのは実はマグネシウム不足なんです。
筋肉が硬いのでつりやすい状態なのです。
私も先ほど腰とお腹にマグネシウムを塗りました。
5分ほど経ちました・・・・痛みが激減しています。
身体っておもしろいですね。

