おとぎ話のお姫様の考察が楽しいので、
第2弾。。。
今日は、白雪姫について。
白雪姫を思い出すたびに、
適切なセルフイメージについて考えさせられます。
セルフイメージって、
低いと自ら不幸を呼び寄せてしまうことがあります。
だけど、セルフイメージが高いのも、
イターーーイ現状を引き起こすのではないかと。
白雪姫って、天下のお姫様な訳です。
生粋の、生まれながらのお姫様です。
そんな人がお姫様という地位を奪われて、
森でさまようわけです。
すっごい困ったと思います。
運よく気のいい七人の小人とであったので、
生きることはできた。
だけど、白雪姫が、小人たちに感謝することなく、
私は不当な扱いを受けだけで、お姫様なのよっ!
と人生を呪っていたら・・・・
七人の小人と出会ったとしても、
小人たちからあんなに大切に扱われなかったと思うんです。
小人たちからすれば、
目の前の白雪ちゃんがお姫様であろうが何者であろうが、
知らんがな!ってことですからね。
おそらく、小人たちと仲良くしていた白雪姫は、
お姫様という立場を一度脇に置いておいたと思うんです。
小人たちとの関係においては、
お姫様であるというのは関係ないから。
死後にこそ、その人の生き様って現れます。
たとえば・・・罪人は、処刑後の遺体はそのまま放置されます。
そんなに豊かでないであろう小人たちが
花を飾り、通りがかりの王子様が立ち止まるほど
美しい状態で埋葬しようと思うだけのことを
白雪姫はしたんです。
生前の白雪姫の人柄が分かるくらい大切にされているから、
王子様は興味を持ったんですね。
単に白雪姫が美人だったからじゃないんですね。
彼女の心がゆがんでしまって、
「私はお姫様なんだから、不当に今ここにいるだけなのよっ!」
そんな態度で小人たちに接していたら、
死んでなお、白雪姫を大切に扱おうと思ったでしょうか?
死んだが最後、てっきとーに扱ったはずです。
私はお姫様だから、こういう扱いを受けて当然!
という態度は・・・・
実はセルフイメージが高い場合に起こりうることなんです。
傍から見ると、「え?なんか勘違いしてません?」ってことですね。
白雪姫のセルフイメージは、中庸!
高くもなく、低くもなく。
場面に応じて、相手との関係性に応じて、
自身を保ちながらも
相手といい関係を作ることができる。
それって結局、セルフイメージが真に高いって
ことですね。
お姫様の称号やお姫様としての扱いがなくても、
自身の尊厳やあり方を保っていられる。
だから、小人たちにも家族の一員として尽くすことができる。
人からどう見られるか?どう扱われるか?
そこが重要ではなく、
ここでも「私」基準。
周りと調和しながら、与え合える関係性を保つ。
白雪姫のあり方はそんなところでしょうか。
お姫様の私ありき、ではなさそうですね。
私らしく生きるって、そういうことでもあるんですね。
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