石の多いほうが勝ち? | クニのドタバタ囲碁日記 

クニのドタバタ囲碁日記 

クニです。
月刊「碁ワールド」のエッセイが10周年を迎えた記念に
ブログを始めました。
2023年2月号にて連載は終了。
続きのお話をブログに書いていきます。
よろしくお願いいたします。

4月ですね。

 

 

気付けば桜は緑に。

例年はゴールデンウィークに見ごろを迎えるツツジが、

早くも満開です。

 

ミツバチが、ブンブンと羽音を立てて

花の周りを旋回しているのがちょっと怖い。

 

蜜を争ってけんかしている姿を初めて目撃しました。

こんなにたくさん咲いているんだから、

ほかの花に行けばいいじゃん、

と思いますが、

「オマエ、どこ中だよ」的な

シマ争いがあるんでしょうね。

 

しかしこのままだと、

ゴールデンウィークにはひまわりが咲きほこり、

夏休みに入ったら、

サボテンくらいしか残ってないんじゃないかと

心配になります。

「サボテンの花は何個咲いたかな?」

なんて、観察日記が宿題になったりして。

 

学校から持って帰るのには、

トゲが危ないですね。

 

そこまで暑いと、

「熱川バナナワニ園」とか、

ありがたみが薄れるかもしれません。

 

 

先月は、

久しぶりにクニの「自宅囲碁サロン」教室を

開講しました。

 

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ひとちゃん先生が、

事前に問題をメール配信してくれたおかげで、

みなさん、

すんなりと囲碁モードに入っている様子。

そういえば、Yさん、

すっかりオセロの呪縛から解き放たれました。

2眼と欠け目の違いも、

しっかりと把握していましたよ。

 

13路盤での対局も真剣そのもの。

いろいろとわかってきただけに、

みなさん、

打つ場所に迷っている様子。

良いですね~!

 

 

先日は、

5歳児と9路盤で対局しました。

相手は入門以前。

 

「囲碁ってね、石の多いほうが勝ちなんだよ」

と、得意そうに教えてくれます。

ん?

ちょっと違う気もするけど、まあいっか。

 

最初は順番に打っていたのですが、

5歳児、石の数が同じだと気づいたんですね、

「じゃあ、ぼくは特別に2回やります」

と宣言すると、石を2個置く。

 

その後は私が1回打つと

彼が2回打つといった具合で、

ルール無用の二手打ち小僧に

大きく負けましたとさ。