手術当日〜続編〜 | ❤︎happy life❤︎〜子宮筋腫から妊娠・出産へ向けて〜

❤︎happy life❤︎〜子宮筋腫から妊娠・出産へ向けて〜

平成25年。27歳の私に大きな試練…
子宮筋腫が見つかる。

平成26年。妊娠許可後、不妊治療開始。
妊娠・出産が出来ればいいな♫

頑張る、怖いという言葉よりも…
大丈夫!楽しく過ごそう!をモットーに☆

事前に、病院の薬剤師、麻酔科医の方が病室に来て、説明がありましたひらめき電球

薬剤師の方からは、入院中に使う薬や点滴について。
アレルギー等の有無。
常用している薬はないかどうか…

丁度、咳が出て、痰を出す薬を使っていたのでそのことを話しましたひらめき電球

麻酔科医の方からは、麻酔の種類やアレルギーの有無、今の体の状態について、副作用についての話がありました。
痰と咳が出ることは伝え、以前、胃カメラをしたときに、酷く苦しかったことを伝えました[みんな:01]
不安なことは、ちゃんと伝えたので、不安は少し減りましたビックリマーク

もちろん、手術のときに居てくれる、手術室看護師(オペ看)の方からも説明を受けました!



さて!!

家族といってきます!と別れ、エレベーターでは看護師さんとお話しながら、5階の手術室へ。

そこには、透明な自動ドア。
ちょっとした広い場所には、オペ看の方と、助手の先生が。
オペ看の方と病棟の看護師さんと引継ぎを行っていました。
(エレベーターに乗る寸前で、点滴針から血液が上がってきてしまったので…)

椅子に座って、ちょっと待っていましたひらめき電球
不安なのを察してか、助手の先生やオペ看の方が話をしてくれました。
頭にかぶる水色のメッシュもかぶりました。
そうすると、入っていいとのことで、もう一つの自動ドアが開くと…

大きな手術室が!!
こんなにあるの!?
鉄の自動ドアが20個くらいある~⭐

私は、17番のドアでした。
点滴をガラガラさせながら、手術室へひらめき電球

本当に歩いて行くんだなぁ~!
手術室はとてもきれいだなぁ!
あれ?海外の音楽が流れてる~!
音楽が流れてるって本当なんだー[みんな:02]

何て思いながら、幅の狭い手術台へ。

履いてきた靴は、脱ぎっぱなしだけど…
生理になるかもと履いてきたパンツはどうするのかな?

と思いながら、オペ看さんの優しさや着々と進む手術の準備あせる


オペ看「寒くないですか?ちょっと温度あげましょうね。」

麻酔科医「痛み止めを背中に打つの で、私に背を向けてください。」

「体育座りみたいにして、背中を丸めて。」

これは、不安が頂点に!!
見えないし、私の場合、開腹になるかもだから、硬膜外麻酔をするのは分かってたけど…

その、体制になった瞬間、反射的に声が出てしまいました…
「痛い痛い痛い…」

その声を聞いて、看護師さんは、
「細い管を入れるので、ちょっと痛いですよー。」
と説明してくださいました。

麻酔科医の方も、
「これから、痛み止めをいれますね。
背中が変な感じに押されるので。」

と説明があったと同時に、背中にボコっという感じで液体?が入り、にゅるにゅるという感じで管が…あせる

麻酔科医「テープで管を止めますね。」

と、止め終わると、仰向けになりました。

すると、マスク登場!!

麻酔科医「麻酔です。深呼吸して~。」

深呼吸をしたはいいのですが、勢いよく空気が流れ、しかも乾燥していてむせてしまいました。
何度か深呼吸をして、この際だから、落ちる瞬間を知っておこうと目をギンギンに見開いていました。笑


主治医の執刀医の方がみられ、
「よろしくお願いします。」
と挨拶をしました。

目をギンギンに開いているのを見兼ねてか…笑
麻酔科医の方がちょっと頭をずらし、目が回るようにクラっとしたのがそのときの最後でした。

落ちた時間は、3時20分。ちゃんとチェックしました音譜



自分の中では、落ちたって感覚ではなかったので、数分の出来事くらいの感覚でした。

助手の先生「◯○さーん!終わりましたよー。」

この言葉で起きました!
あれ?ここは…ストレッチャーの上でした!
すっごい痛いのかと思ったら、不思議と痛くありません。

ちょっと朦朧とする中で、
助手の先生「筋腫とれましたよー。触ってみる?」
と、見せてくれ、触ってみました。

私「すごい弾力。。。」


時計は、6時!


そんなやり取りをして、ガラガラと元きた道へ。
歩きながら、助手の先生から、

助手の先生「筋腫が二つあって、もう一つは、1.5㎝ので、全部取れました。」

私「二つも。写らなかったんだー。」

助手の先生「腹腔鏡で全部できましたからね。」

私「よかったー。」


主治医の先生が、頑張ってくれました。
子宮頸部筋腫、8cmと1.5㎝!
難しい場所だったのに…
ありがとうございました。


エレベーター前まで、朦朧とした中で会話をし、迎えにきてくれた看護師さんが、入院担当だったので、馴れ馴れしく…

「◯○さんだー。」


なんて…
生きてるって無事に終わったって気持ちが溢れ、つい言葉が出てしまいました。。。[みんな:03]

気持ちが舞い上がっていて…笑


医療関係者によると、興奮期だとか、せん妄とかいうみたいです。

せん妄は、話がかみ合わないくらいの会話やパニックなどがあり、緊急手術により手術をしたという自覚がない方や、高齢者に多いみたいです。

意識レベルも個々それぞれで、私の場合は朦朧としながらも受け答えはできていたので、はっきりしている方かと思います。興奮期に近いかも…笑

旦那さんに聞くと、ずっと喋っていてうるさかった、気が大きくなっていた、想像ではもっとぐったりしているかと思ってた!とのことでしたので…笑

確かに…
ストレッチャーから、ベットに移動される際も、看護師さんに
「重いですよ~」
なんて言ってしまったし…笑
いや、シーツだけで、しかも3人で私を移動しようとするのがいけない!ちゃんと板を入れないと…傷が開くかも知れないし…
(ちゃんと言った理由はあるんです!)笑

待合室で待ってる家族に、ストレッチャーで運ばれている自分は、ピースチョキをして登場したとか…にひひ
(手を挙げた感覚はあったが、ピースしてたのか…笑)



でも、エレベーターに乗ってきた記憶がない…廊下をガラガラと運ばれた感覚も…

病室では、旦那さんが残ってくれ、父は帰宅ひらめき電球
よろしく、そしてありがとうと伝えました。

あとは、うつらうつら…
そんななか、旦那さんに
「半年間は妊娠できないから、そしたら、来年妊娠しないとね~。」

呼吸器を、つけながら、また筋腫が出来てしまったらと考えると、早めがいいと思っていたので思いを伝えました。

旦那さんは、
「そんなに焦らなくていいよ。ゆっくりで…」

私が体調を崩し、そしてそのまま子宮筋腫が発覚してから、旦那さんには迷惑かけっぱなしだったなぁ…
子どもが欲しいって聞かなくなったし、エッチももちろん…

我慢させっぱなしですしょぼん

そろそろ、仕事ばかりでなく、家庭のことも考えないとなぁ…


面会時間ギリギリまで、旦那さんはそばにいてくれました[みんな:04]
優しいなぁぁぁ音譜

手術後なので、看護師さんが頻繁に夜も点滴の様子などをみにきてくれました。
まだ、うつらうつら…
でも、深く眠れない、そんな手術当日の夜。。。満月





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