フランス製シルバー アンティークには、見落としがちな、とても小さな手掛かりがあります。

小物の銀骨董には 「いのししの頭」 or 「蟹」 マーク。

刻印サイズは1.25mm*1.75mmと、小さくて判読が難しいのが、フランス アンティーク シルバーの特徴です。

 

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ハート、アンカー&クロス(Charity, Hope & Faith) 三種 クリスチャン モチーフ 純銀 ペンダントヘッド

19世紀終り頃のフランス製

 

ハート、アンカー、クロスの三種セットは、クリスチャンモチーフの組み合わせになり、ハートにはCharity(思いやり)、アンカーにはHope(希望)、そしてクロスにはFaith(誠実)の意味合いがあります。



ホロー(中空)構造をしていて、写真二番目に見えるように、かなり立体感があり、手にしてみると厚みを感じる Charity, Hope & Faith 三種クリスチャン モチーフ ペンダントヘッドに仕上がっています。 


以下ではフランス製シルバーの刻印について、ご説明したいと思います。




写真三番目は裏面の様子になりますが、留め具の円環部分には、フランス製シルバーのスタンダードマークである「いのししの頭」マークが刻印されています。

小さなホールマークを手掛かりにフランス製と分かることは、この純銀アクセサリーの興味深いところと思います。 一般にフランス製シルバーにはデートレターの定めはありませんが、刻印や全体の作りや雰囲気からみて、この銀製品が作られたのは、19世紀の終り頃から、イギリスでいえばエドワーディアンの頃だろうと思います。

フレンチシルバーのホールマークはその小ささが特徴で、ちょっと見ただけでは分かり難いのですが、アンティークハント用のルーペがあれば、とても小さな手掛かりを読み取ることで、フランス製であることが解読できます。 この機会にフランスのホールマークについて少し解説しておきましょう。

1838年に導入されたフランス製シルバーのスタンダードマークにはいくつかの種類があります。 大きめな銀には知恵と武勇の女神、ミネルバの横顔マークを、そして比較的小さな銀には「いのししの頭」あるいは「蟹」のマークが刻印されます。 

ただ、問題は「いのししの頭」と「蟹」のマークの大きさが、1.25mm*1.75mmと小さいので判読が難しいことです。 まず、マークサイズが小さいので見落としがちになり、ホールマークからこの品はフレンチらしいと気付くのに時間がかかります。 そしてさらに、小さな刻印の中に描かれた図柄まで識別するには、刻印の表面をクリーニングする必要も出てきますし、やはりルーペの助けが必要にもなるのです。

http://www.igirisumonya.com/20029.html

 

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