日本人の常識では、カレーはどう考えてもインド料理であって、イギリス料理とは言わないと思います。 ところがイギリスでは、チャールズ皇太子をして、『私の好きなイギリス料理はカレーです。』 と、大真面目に言わしめたほど。 この国の人々の暮らしに深く浸透した料理となっています。 

エリザベス女王にはお気に入りのカレー屋さんがあって、週に一度はテイクアウェーを注文しているなんてゴシップ記事を見たことがあります。 周りの知り合いと話しても、街ではどこそこのカレーが一番だとか、ウェイトローズ(イギリスでは比較的に上品なスーパーマーケットです。)のカレーセットメニューは美味しいだとか、皆それぞれに一家言あるようです。



写真のようなイギリスの田舎パブでも、例えば水曜日は Curry Night Menu とかいう企画があって、カレー料理が供されます。英国王室の方々だけでなく、イギリス人の暮らしとカレーは深く結びついています。

古きを訪ねるアンティーク的な観点から考察してみると、英国で初めてカレーレシピが出版されたのは1747年とのこと。イギリスにおけるカレーの歴史は300年になろうとしています。長い年月を経て、イギリス土着化も進んでおり、チャールズ皇太子のように、イギリス料理だと考える方も少なからずいらっしゃるようです。 

日本で例えてみれば、カステラはポルトガル起源だけれども、今となっては、もう日本のものですね。 かつてポルトガルを旅した時に、元祖カステラに興味を持って、いろいろと訪ねてまわりました。でも、日本で口にするところの、いわゆるカステラは、現在のポルトガルにはありませんでした。日本のカステラとはかなり違ったパンのようなお菓子が、本家ポルトガルのカステラとなっていることを知りました。

さて、それでは英吉利物屋 お薦めレシピ 『サティのカリフラワーと茄子カレー』 ご紹介です。

インド人の友人でベジタリアンのサティさんから教えてもらったレシピで、本格派カレーを作りました。 サティさんはベジタリアンなので、材料は野菜のみです。 生姜をたっぷり入れたさっぱり味のカレーで、オールシーズン美味しいですが、ちょっと食欲が落ちる季節には特にぴったりです。



カリフラワーと茄子のカレー(7~8人用)

材料 
カリフラワー1株、茄子4~5個
しょうが5cmぐらい1片、にんにく1片
玉葱1個、じゃがいも中ぐらい4個
トマトピューレ大匙3ぐらい
唐辛子2本
クミンシード大匙1
ターメリック小さじ1
ガムラマサラ小さじ2
コリアンダー(お好みで)
塩小さじ1
サラダ油
水2カップ
バター(風味付けに入れても良い)
コンソメ(お好みで)

カリフラワー、ナス、じゃがいもは食べやすい大きさに切ります。 大きめな方が見栄えがいいようです。 しょうが、にんにく、玉葱、唐辛子はみじん切りにします。

深めのテフロン加工 蓋付きフライパン(または鍋)に、サラダ油を大匙1杯ほど入れて、クミンシードを入れ、炒めます。 

香りが漂ってきたら、玉葱を炒めます。 茶色になるまでゆっくり中火で炒めます。

塩を入れ、しょうがと唐辛子を入れ、ターメリック、トマトピューレを加えます。

ここで、野菜を同時に入れて、水を入れ蓋をします。 ガムラマサラを加え、野菜に火が通るまで煮ます。

最後にコリアンダーを加え、しんなりしたら、かき混ぜて出来上がりです。

私はこれにコンソメパウダーとバターを入れて風味を付けます。 醤油を少し足すと、日本人好みの味付けになります。 また、ウスターソースを入れるなどお好みで味付けしてください。

ガムラマサラやクミンシード、ターメリックが手に入りにくいようならSBカレーパウダーなどで代用するとよいでしょう。 コリアンダーは好き嫌いがあるので、これもお好みです。 

 

お試しください。

 

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