度重なる地震で、神経も体力もすり減らされる。

昨日の昼間は震度4の地震があった。車で信号待ちをしていたら、いきなり緊急速報メールが車内に響き渡り、地震が起きた時、車が横揺れをした。
本当に怖くて、一緒に乗っていた息子も「怖い」とパニックになった。
その後、自宅についてしばらくするとまた地震が起き、夜中にも地震があり、あとどれだけ怖い思いをしたら済むんだろう…と思う。
世間では3連休に入り、県外からの車(集団)を沢山見かける。
県外から被災地に向けてボランティアに行った方もいると聞いたし、その集団の方達もおそらく、被災地に向かうのだろうと思うけど、被災地までの道路は陥没や液状化した道路、倒れた木や土砂崩れなどで一方通行の箇所も多く、道路がとても渋滞している。
(現時点では、一般ボランティアの受け付けはしていないとのことです)
「被災地に行って何か手助けをしたい」
「支援物資を届けたい」
そう思ってくれる気持ちはとてもありがたいけれど、
まだまだ支援物資が行き届いていない地域も沢山あるし、孤立している集落では今も尚避難所生活を強いられているのが現状。
地震発生から数日経っても食料がなく、ご飯を一切口に出来ていない所もあり、昨日初めて一個のおにぎりを食べることが出来たと聞いた。
道路が渋滞することで「災害支援物資」を運んでくれる車両が行きたい場所になかなかたどり着けないことが大きな課題となっている。

【必要としている人たちの元に出来るだけ早く支援物資を】

私はそう願っている。
県内や隣県では雪も降り始め、より寒くなり冷え込む日が続くと思われる。
毛布1枚でも生き延びるためには必要な支援物資。
自衛隊の車両や、支援物資を運んでくれるトラックが少しでも早く支援物資を届けられように「被災地に行く」のではなく「お店などに置いてある募金箱やふるさと納税などでみなさんの気持ちを届けてほしいなぁ」と思う。
図々しいお願いになると思うけれど、
少しでも多くの命を救うために私からのお願いです。