どうも!室内ローラーのおかげで暑さに強くなったIGAですニヤニヤ


最近話題のDAZN(ダゾーン)ジロ・デ・イタリアを観てるんですが海外の選手の長い手足でロードバイクを操る姿は美しいですね。デレデレ

特にジロやツールなんかを見ていると海外の選手のすらっとした下腿(ふくらはぎ)に憧れるのと同時に、自分のずんぐりした下腿に残念な気持ちになるのは僕だけだは無いと思います。

「ペダリングが上手くないから?」とか「下腿に無駄な負荷がかかってる?」などと悩んだりしていますが、実は「日本人の特徴」という人種的な違いもあるのでそこのところを知っておきましょう。

 

日本人と欧米人の筋肉の付きやすさの違い

一般的に日本人=ひょろガリ、欧米人=マッチョってイメージがある人が多いと思います。

確かに欧米人の方が筋肉量が多い傾向がありますが、トレーニングの浸透度による違いもあり欧米人=マッチョなのは普段のトレーニング量の違いもあります。平均身長が高い分筋肉量も多いですね。

民族的な背景として日本人などアジア人は山岳系の民族であり山岳での移動に特化した体に、白人や黒人はサバンナや平原のような平地での移動に特化した体に進化してきたと考えられます。

山岳では伸長が高いよりも低いほうがメリットが多く移動も俊敏にできるため身長が低い傾向にあります。逆に平地での移動は身長の高さによるメリットの方が大きく速く走れるために高身長の傾向にあります。平地の方に比較的大型の動物が多いのは同じ理由からです。

 

山岳移動に特化したアジア人は坂を上り下りする為に下腿の筋肉量が多くなりやすく、腱の反発力は平地ほど使わないためにアキレス腱の長さは短い傾向にあります。

筋腹が下の方まであるために全体的にずんぐりして見える訳です。

一方、平地を速く走るために特化した体はアキレス腱の反発力を使って速く走るためにアキレス腱が長くなり筋腹が上方につきます。

上の写真でもふくらはぎの位置の違いが分かると思います。

重量のある筋腹が中心に近い分慣性モーメントが小さくなり末端を速く動かしやすくなります。

 

他にも日本人は押す力が強いので大胸筋が強いく、ベンチプレスの競技では同じ体重であれば日本人が強い傾向にあります。(腕が短いのも有利に働く)相撲などの押す競技が発展したのもこういった理由があるのかもしれません。

日本人の胸板が薄いのは大胸筋が元から強いがゆえに筋肉が肥大しにくいという考え方もあります。

 

下腿が太いのは仕方ない

手足が短く胴が長い日本人は欧米人の真似をしても上手くいかない場合も多く、日本人に合った走り方やフォームを追究した方が良いし、日本人の身体的特徴を生かした走り方があっても良いんじゃあないだろうか。というのが今の見解です。

 

手足が短く胴が長いって考え方によってはエアロですよねニヒヒ

 

 

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