研修医として働き始めて早6ヶ月。
その間に書いたインシデントレポートの数は3枚。
これが少ないのか多いのかよくわからない。
内容は針刺一枚、オーダーミス二枚である。
針刺しに関しては新生児採決の時、毛細管というものを使うのですが、それで自分の手を刺しまった。

毛細管で針刺しって珍しいのかな?

はいっ!本題!

インシデントとは?、またアクシデントとの違いとは?


 1インシデント(ヒヤリ・ハット)    誤った医療行為などが患者さまに実施される前に発見されたもの、あるいは誤った医療行為などが    実施されたが、結果として患者さまに影響を及ぼすに至らなかったものをいう。

 2アクシデント(医療事故)    医療行為の中で患者さまに傷害が及び、既に損害が発生しているものをいう。
不可抗力による    ものや自傷行為なども含みます。なお医療従事者の過誤の有無は問わない。


インシデントレポートとはインシデントの報告書のことである。

一般に看護師に比べ医師のインシデントレポートの数は少ないと言われている。これは医師の方がインシデントが少ないということではない。報告しようという体制が看護師より進んでいないのだと思う。

挑戦の数が多いほど失敗の数は増える。しかし、失敗が許されない業務の辛さがある。
パス成功率100パーセント,決定率100パーセントの選手でなければならないのは本当に難しいことだ。


研修医という立場は一人前の医師になるために、医療行為修練していくわけだが、患者さん相手である為指導医のバックアップのもとミスが起こらないという前提の時のみ医療行為が許されると考える。
患者さんで練習してはいけない。

随時質問等受け付けてます。
YouTube やってまーす。