いのち言葉 | 母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

1番目の子は大手予備校一浪で国公立。2番目の子は現役で国公立。3番目の子は反抗期の末、大手予備校→理系学部入学→休学し私立医学部専門予備校→再受験 で3人とも医学部へ進学しました。
大学入試センター試験と相性が悪いし、反抗期はすさまじいしのトホホな体験談です。

子育てや、社会生活を送る上で、

「健全な自尊心を養うことがポイント」というのは

多くの講演家の方がおっしゃることです。

 

私自身、この自尊心が低いために、

子育てをする上でも

揺らいでばかりいました。

 

たとえ子育てをやり直しをしたとしても、

あの頃の自分、あの頃の生活環境であれば

同じことの繰り返しになってしまうと思います。

 

私自身が健全な自尊心を持つことができるよう、

今も、自分育て中です。

 

 

 

「いのちの言葉」とは

 

相手が最も必要としている言葉。

 

その人を生かし、成長させる言葉。

 

弱っている人に、エネルギーが湧き上がってくる言葉。

 

そんな言葉のことを言います。

 

 

子供が反抗期だった時、

結局は「いのち言葉」だけが伝わったような気がします。

 

あとは聞いてくれませんでしたね。

 

でもそれは、窮地に追い込まれた時の

絞り出すように発した言葉でした。

 

 

よく

「他者受容は自己受容に比例する」

という言葉を耳にします。

 

他者を赦すことができる人は、

自分をも赦し、

他人をも大きな心で見ることができます。

 

他人に厳しい人は

自分にも厳しいのです。

 

自分を赦していない、

鎧をかぶらないと生きていけないのだそうです。

 

無意識に鎧をかぶっていることでさえ

わかっていないとのこと。

 

 

では「赦す」とは、

どういうことでしょう。

 

「認める」という言い方もできるかもしれません。

 

私たちは、どうしても目に見えるもの、

他の人と比較できることを認めようとしたり、

褒めてしまいがちです。

 

他人との比較によって認めたり褒めるのは

「優劣をつける」ことになります。

 

いつも人より優位に立つことで

満足することになります。

 

それは健全な自尊心は育ちません。

 

 

「褒める」ということが

相手や自分の本音、本質、存在に

本心からできる時、

「認める」「赦す」「受容する」という体験が

できるのかもしれません。

 

 

 

そして今、私自身にはない言葉だから、

「いのち言葉」が自然とあふれる方々に

リアル生活でも

引っ張っていってもらっています。

 

健全な自尊心をもつ人生を歩んでいくために

現在も進行形です。

 

 

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いのち言葉の要素

 

①共感の言葉 ・・・パーソナルに語られる時、いのち言葉となる

 

②肯定の言葉・・・どうしても否定しなければならない時は、肯定語を否定する

 

③弁護の言葉・・・心にくい言い訳をして差し上げる

 

④励ましの言葉・・・相手に気づきと勇気づけをする

 

⑤承認の言葉・・・人間には「承認欲求」がある

 

⑥感謝の言葉・・・水は低いところに流れる

 

⑦希望の言葉・・・目の前の現実がそうでないとしても、希望を先取りする

 

 

この「いのちの言葉」に触れ、

人生が豊かになった方々がたくさんいます。

 

 

なので、私も、

クレクレ ラブラブ

しておりまする。

 

 

 

 

「愛」は

「謙遜」というパイプを通ってのみ流れる

のだそうです。