バーチャルオフィスの存在が及ぼしたのは、ハード面でいえば土地建物の過剰不動産であり、生産過剰な供給設備であり、そして人員カット所謂リストラでした。

あぶれた設備や人員は下請け下請けと悪性伝染病の如く伝播し、中小零細企業にまでそのしわ寄せが来てしまったということ。その意味では、規格統一された大量生産時代が終焉し、そして、より個性を重んじる時代に、少量多品種の消費者により近い差別化された商品やサービスの提供が求められることとなったのでしょう。

 

そのような時代的経済状況のなかで、個別具体的な起業熱が起こったとしても不思議ではない。そして、起業者にとっても消費者の個別思考や起業ツールとしてのPCやそのIT環境は独立するに適した環境であること、このことによりこのバーチャルオフィスも支持されてきたのであろう。