いつもご覧いただきありがとうございます。
家建九郎です。
初めましての方は念のため
ブログを書くにあたって「誹謗中傷」や「名誉棄損」といわれないよう気を付けいていること
を先にご覧いただき、本ブログの趣旨をご理解くださいますようお願いいたします。
時間を少し戻して、ホームインスペクションを実施する前の話を振り返っています。
ホームインスペクション実施にあたって自分なりに重大だと思われる不具合を見つけておいてそれについて重点的に見てもらうとともにプロの目で新たな不具合を発見してもらうことを目的に頑張っていた時の話です。
私がホームインスペクションにあたり重点的に見てほしいとお願いした不具合は
②基礎に置かれたよくわからない木材
③錆びたステンレスの床下換気口
④緩んだハードロックナット(サンドバッグの吊り具)
⑤コンクリートのジャンカ
⑥排水口からズレた排水管
⑦断熱欠損(天井裏、床下)
⑧ナットの設置状態
⓽外れてきている下駄箱
⑩天井が下がってきている(建具の動きが悪い)
こうやって見ると結構ありますね。
サンヨーホームズが50項目にも及ぶ不具合の対応をした後でもこんなにあります。
しかも私が発見しているものだけでこれです。
それでは前回の続きを見ていきましょう
②の基礎に置かれたよくわからない木材です。
これを見つけたのはサンヨーホームズの支店に乗り込んだ日の夜、初めて自分の家の床下に潜った時です。
真夜中に思わず叫んでしまう造り・・・
どう考えてもこの割れたコンクリートブロックを使った基礎の造りが正常だとは考えられません。
基礎の一部にコンクリートブロックを使うこと自体違和感があるのですが、
この木はどう考えてもおかしいです。
木材の長さも右端まで全く届いていないように見えます。
更にこの木材は基礎に置いてあるだけでどう見てもどこかに固定されているように見えません。
そもそも基礎の図面にコンクリートブロックや木材が使われるとはどこにも書いていません。
割れたコンクリートブロック
長さが足りない木材をただ基礎の上に置いただけの造り
この木は何のためにあるのでしょうか?
とにかく、これが正しい施工であると主張するにはどう考えても無理があります。
この部分の造りについては私はサンヨーホームズに対して詳細図面を提出するように要求しました。
サンヨーホームズは詳細図面は企業秘密であるとして提出を拒んできたのですが、設計費を払っているのは私です!
家の設計について私が知る権利を有しているのは当然のことであり、それは詳細部分についても言えることです。
私は完成した建売住宅を買っているのではなく、あらかじめ取り決めた設計図通り造られているはずの注文住宅に対してお金を払っているわけです。
そのそも詳細図面がなければ設計図通り施工されているかどうかわかりません。
この時点ではまだサンヨーホームズにこの部分がどうなっているのか写真も見せていません。
私はこの部分をサンヨーホームズに見せないまま、詳細図面を開示するよう要求することになります。
見せると詳細図面を描き替えられる恐れがありますので・・・
一体この部分はどうなってしまっているのでしょうか?
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