こんにちは!
\指示の出し方を変えるだけで/
学習障害×支援級キッズの
やり抜く力をおうちで育て、
進路選択の幅がグンと広がる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡ふくです。
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今日は「リアルで役立つ!小学校の避難訓練の活用法とは?」についてお話ししますね。
先日「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が気象庁から発表され、不安を感じている支援級キッズとママもたくさんいらっしゃるかと思います。
こんな時、支援級キッズにどんなケアが必要でしょうか?
災害時、支援級キッズにとって特に気を付けるべき点は・・
・ネガティブな記憶を思い出しやすい
⇒自分で恐怖を何度も繰り返してしまう
・感覚過敏で警報音に過剰反応
⇒聞いただけで泣き出したりすることも
・大事な情報を聞き逃してしまう
⇒逃げ遅れちゃうかも
・恐怖で動けなくなる
⇒パニックになっちゃうかも
・自分の気持ちを言えない
⇒緘黙・不安をため込んでしまう
・立ち回ってしまう
⇒自分で制御できないのに、周りからは
落ち着きがないと誤解されてしまう
災害時に支援級キッズにはこんな困りごとが考えられます。
被災した時には、心により大きな傷を負いやすく、目に見えないところで心を病んでしまって、問題行動がふえてしまうことも
だから、災害時には支援級キッズに対応したケアが必要になります!
まずは
スマホやテレビの電源を切ってください。
目と耳からの情報を遮断してください
スマホの緊急地震速報がより不安をあおります。
また、
テレビでの被害の映像も
見せないように配慮してください。
支援級キッズは、私たちが思っている以上に耳や目からの情報の影響を受けます。
またそれは心を大きく傷つけます。
だから、見通しを立てるのが苦手な支援級キッズには、学校での避難訓練も、事前に知っていくための大事な行事です
ひと工夫で、より万が一に備えることを学ぶ大事な機会になります!
学校の避難訓練は遊びではなく「自分の命を守るための大切な時間」だと、より理解してもらう必要がありますよね!
ではどうしたらいいのでしょうか?
おうちで避難訓練を再現してもらう
具体的にどうやって避難行動をしたか、子どもに再現してもらいましょう。
再現してくれたらたくさん褒めてあげましょう
子どもって机の下に隠れるのが大好きですよね
おうちで再現することで、ちょっとこわい避難訓練のその先のイメージが少し和らぎます!
また、体を動かすことで具体的な動きも思い出すことができ、身に付きます。
ママが褒めてくれたことで、いい体験の上書きになってより記憶が定着します!
避難所マップの確認
学校での訓練だけでなく、家庭内での避難所マップの共有も大事です。
避難ルートはどこをどう通るのか、避難所はどこか、津波の時にはどこが避難所かなど具体的に確認しましょう
子どもが学校に行ってる時間は子どもはどこに避難して、家族はどこに避難するか?これもお互い分かるようにしておきましょう
防災グッズの確認
家庭内で防災グッズの中身の確認、ローリングストックの確認も忘れずに。
また、いざというときに探し回らなくてもいいように、避難時持ち出し袋がどこに置いてあるか族全員で共有しておきましょう。
また準備を一緒に行ったりすることで、子どもたちが「避難訓練はリアルな災害に備えるためのもの」という意識を持つことができます。
お助けアイテムを準備
本人が落ち着く物を防災バッグの中にひとつ入れておきましょう!
服薬をしている子は、3日分くらいの薬と飲み方のメモの準備も忘れずに。
被災時は、大人も「怖い」「しんどい」「不安」という感情を口に出していくことが、メンタルヘルス的にも非常に大事です。
大人も頑張りすぎず、頼れるところに頼りましょう。
夏休みが明けたら、学校ではすぐに避難訓練があるかと思います
その際には、おうちでしっかり避難訓練を振り返り、完全再現してもらって、楽しみながらも、避難行動を落ち着いてできるようにしてあげましょう
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