私の幼少時代

私には、胸の全面に大きな火傷の跡があります

２０年以上経過して、すごく薄～い跡になりましたがまだ完全には消えてません

母が料理中の台所で母に飛びつき熱湯をあびました。
母は慌てすぎて浴室でシャワーをかけ、私の焼けた皮膚を剥がしてしまいました
(火傷の焼けた皮膚は決して剥がさないように病院に行ったほうが皮膚が再生しやすいみたいです、跡も軽い。)

母の事は全く恨んだり責めたりしてません。私を想っての行動ですから。

この時は火傷も相当痛かったですが、この日を境に父と母が私の事で喧嘩になるのが辛くてたまりませんでした。

この時にドラえもんがテレビでやってて、その時の私の逃げ場だったように思います。だから今も好きなのかな

ただ、修学旅行のお風呂に、夏のプールと肌をみせる行事は大嫌いでした修学旅行行きたくないと母に泣いて頼みました。なんでいきたくないの？と聞く母に私は火傷のケロイドの跡をみんなに見せたくないといって泣いたら母を泣かせてしまいました。

その頃の私は将来に絶望していましたね、結婚は無理だろうな～なんて悲しくなった記憶があります。

ただ、今の旦那さんに出会えました。確かに、付き合ってから火傷がバレたくなくて別れようともしましたが、この人ならと思い、実はひどい火傷があるから、、と言ったらそんなの関係ないと言ってくれました。

そして、今に至ります。
幼い頃の私に会えるなら、大丈夫だよ、心配しないで。と言ってあげたいです。