星からの恋文。世界に起こる分離は生まれ変わりの儀式。地球上の皆が自由に目覚める今。どんどん還っていく。産まれて分離したのにへその緒は繋がっている。それを切ってくれるのは赤の他人だとあきらめること。社会と繋がるとき、分離をまじまじとみせつけられる。痛みを感じる。産みの痛み、苦しみ。繋がっていたかった意識。わからない顔ばかりの中で泣き続ける私たち。拾いに行く。今は拾いに行くんだ。誰でもない自分自身を抱き抱えにいけ。