それぞれが国を造る獅子座の満月を超えて。


自由に創造していくことを
日々書き綴る中でもれなく私も崖の上に立っていた。


若いときから道に迷えば危険な道の方を選んできた。

それは一見すると闇を選ぶ行為で
自分の血を見る願望にも似たもの。


そんな魂の想いに蓋をして逃げたとき
干からびたひとりの女が出来上がる。


制限を超えていくとは。
誰かのではなく私の自由とは。


それは人それぞれ違うもの。

今見渡せる世界よりもっともっと先にあるもの。


一歩踏み出しても結局何かの枠組みの中。


世界の果てまでいっても
鎖を自分で解かない限り
みえるものは変わらないだろう。


こんなもんじゃない。


伝わらない言葉や
切なる想い。


無限だからこそ燃える火のエネルギー。


いつだってできるけど今やりたいこと。


いのちを創造すること。


ここにこうしてわたしは生きている。


いのちはアートだ。


声が出るなら声で伝えればいい。


重たい身体と思うなら
舞えばいい。


私たちは神にはなれない。


どこまでいっても人間である私たちは
だからこそ創造できるいのちがある。


それを使命というのだろう。