芝公園にベルギーのベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」-日本初上陸 /東京 | 世界で 一番早い 料理レシピ

芝公園にベルギーのベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」-日本初上陸 /東京



 芝公園に1月5日、ベルギー発祥のベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」(港区芝公園3、TEL 03-6430-4157)日本1号店がオープンした。伊藤忠商事(港区)とホッコク(中央区)がパートナーシップを結び、運営に当たる。(六本木経済新聞)

【画像】 世界中どの店にも置かれている「コミューナルテーブル」は再生木材を使う

 店舗面積は50坪、座席は98席(うち54席はテラス席)。家具は全てベルギーから取り寄せ、内壁はブランスの塗り壁職人によって落ち着いた雰囲気を再現した。また、世界各店の共通仕様として、再生木材を使用した1枚板のテーブル「コミューナルテーブル」を置き、このテーブルを囲んで食事を楽しむのが同店のスタイル。

 ル・パン・コティディアンは1990年、創設者でシェフのアラン・クモンさんがオーガニック中心のベーカリーレストラン1号店をベルギー・ブリュッセルにオープンし、現在世界19カ国26都市で151店舗を展開している。店名は「日々の糧」を意味し、心と体に優しいものを追求。パンは有機栽培の小麦粉を使い、伝統的なレシピそのままの製法で焼いている。

 ブレックファーストメニューは、「オーガニック小麦のブレッド」(バゲット、全粒粉、クルミ、ライ麦、スペルト、五穀、350円~)や「ハム&グリエールチーズのオムレツ」(1,280円~)など。ブランチメニューは、「オーガニック小麦のベーカーズバスケット」(850円~)や「本日のスープ」(ミネストローネ、コーンチャウダー、野菜スープ、550円~)、パン付きサラダ(1,080円~)など。ランチメニューは、「オーガニック小麦の全粒粉タルティーヌ」各種(1,180円~)やパン付きスペシャリティ(2,280円~)「トスカーナ風プラッター」など。

 今後、クモンさん発案により店舗周囲のスペースでハーブを育てドレッシング作りなどに使うほか、テラスでは春より野菜や果実などのファーマーズマーケットを予定する。

 「芝公園は都内中心地に立地しているにもかかわらず店舗の周囲には緑が多く『大都市に存在する小さな片田舎』というコンセプトにピッタリ」とクモンさん。

 営業時間は7時30分~23時。今後、5年で20店舗の出店を予定する。




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