高島城 4 天守1 諏訪氏 | みどりの木のブログ

みどりの木のブログ

毎日UPでブログ

昨日の続きです。

今回は天守です。

 

天守の入口階段です。

天守台は一辺12.5mで、三層の天守

の高さは20.2m(鯱1.7m)あります。

鉄筋コンクリート製で1970年に復興さ

れました。内部は郷土資料館です。

 

この左に回ると小天守跡の石垣があります。

 

小天守跡とあります。

 

江戸時代の本丸図の天守部分に小天守

が「小殿守」と記されています。天守とは

繋がってないようです。

 

天守台よりかなり低い位置に小天守台が

あります。

 

築城当時は諏訪湖だった所ですが、

干拓などで水田にされて、藩が豊か

になりますが、諏訪湖は遠くに見え

る景色になりました。

 

水田であった頃の古写真です。

高度経済成長で市街化します。

 

石段を上った所です。

この復興天守と明治4年破却前の天守

(下写真)と比べると、

 

明治4年の破却前の天守です。

3階部分の破風下の窓が1つですが、

復興天守は3つあります。他城でも

復興されたコンクリート天守の多くは、

窓を大きくして観光向きにしています。

高島城でもそれは同じですね。

復興天守は2階の窓がありません。

屋根はこけら葺きでしたが、銅板葺

きになりました。

 

江戸時代の天守内部

1階は入口を入ると梁下に藩主家の

紋章である諏訪梶があり、右方には

2階への階段があり、左方には湯呑

場という10畳間があり番士が詰め

ていました。

2階は軍議用の20畳部屋と、その

奥に上使休憩・聴聞の間(各15畳)

がありました。

3階は8畳2間と、6畳2間があり、

8畳間は藩士休息用で、6畳間は

”焼火の間”と言われ秘密事項を

協議する部屋でした。

各階の襖には藩主代々の書画が

貼ってありました。

 

展示品の一部を紹介します。

 

天明6年の補修工事で、藩の大工棟梁

伊藤儀左衛門が梃で天守を持ち上げて、

石垣を補修しました。詳しくは現地観光

で見てください。

 

明治以降の天守台古写真です。

現在の復興天守のときに積み直す前の

伊藤儀左衛門が積んだ石垣です。

左側に冠木橋が見えます。

 

日本書紀の691年に諏訪社が初めて

文献に出ました。日本書紀は藤原氏

の改ざんがあると言われますが、この

諏訪社まで改ざんされてないでしょう。

平安時代後期に諏訪社の神官が武士

化します。上社が「諏訪氏」で、下社が

「「金刺氏」となります。

鎌倉時代に源頼朝が上下社に社領

を寄進しています。北条氏の時代に

は諏訪氏が家臣となっています。

鎌倉幕府滅亡時は諏訪直性が執権

高時とともに自刃して、遺児の時行

を諏訪にかくまい、中先代の乱をお

こしました。

 

諏訪社と諏訪市の家紋です。

諏訪梶(かじ)の葉がデザインされています。

下社の金刺氏は戦国時代に上社の諏訪氏

と争い没落したので、藩主家の家紋は根が

4本の上社神紋を丸で囲ったものです。

 

梶の葉家紋の解説板です。

梶の葉文様の水干を着た

諏訪大明神からの由来です。

 

下社の金刺家は衰退しますが、南北朝時代

に、上社が大祝家(宗教)と惣領家(政治)の

2家に分かれて争いました。結果は惣領家

の勝利で、惣領家の諏訪親満が両家をまと

めて統一します。以後、惣領家が領主として

諏訪地方を支配します。

 

諏訪氏は戦国時代に武田氏に敗れますが、

武田家滅亡後は、織田家支配にななるも、

直ぐに本能寺の変が起こり、諏訪氏家臣が

諏訪頼忠を担いで、諏訪氏を再興します。

諏訪頼忠は当初高嶋城を本拠地にします

が、のちに金子城を築いて移りました。

徳川に攻められて、家康の家臣になりま

すが、家康の関東移封により、諏訪を去

り関東に移住します。諏訪には日根野氏

が入り高島城を築城しました。

関ケ原の後は、諏訪氏が関東から戻り、

江戸時代を通じて諏訪氏の支配になり

ました。

 

諏訪地方の城の移り変わり図です。

 

今回はここまでで、明日に続きます。

 

読者募集中ですので、読者登録はここのリンクです。

希望があれば、相互登録します。

毎日午後8時半頃に更新しています。
「相手わかるように」に設定して読者登録してください。
読者のブログ村・ブログランキングは出来るだけ押しに行きます。

 

Ctrlキーを押したままで、ポチしたら画面が飛ばされません。
 お手数ですが、よろしく。下矢印ダウンぽちっと下矢印ダウン押すだけ
                                              にほんブログ村 歴史ブログへ

 

                                               ブログランキング・にほんブログ村へ

 

                                               にほんブログ村 歴史ブログ 城・宮殿へ

 

                                               にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ

                                               
                  お願いします。