住吉大社の紹介6 種貸社と一寸法師 | みどりの木のブログ

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昨日の続きです。

今回は末社の種貸社と一寸法師です。

 

種貸社の四角い鳥居です。

祭神は倉稲魂命(ウカノミタマノミコト) です。

 

 

元々は大阪市住吉区中居町中2丁目にあり、「多米社」

といいました。多米社は延喜式(10世紀の書物)に書

かれている古い神社です。

16世紀に火事で焼けたので、住吉大社に移設されま

した。住吉大社の神饌(神様のご飯)をこの神社が持

っていた御縁からです。移転したときは「苗木社」とい

いましたが、住吉大社が神功皇后・島津氏の出産で

有名なことから、不妊の方に人の種を与えるというこ

とで「種貸社」という名称になりました。

種貸とか多米というのは、「種子」が1年後に増えます

という意味で、これが転じて「子宝に恵まれる」・「お金

が増える」という意味になりました。

お祓いを受けた「種銭」を授かり、それを商売の元手

にして、「一粒万倍」を祈願するところです。商都大阪

で「初辰」は「発達」に似ていることから、商売繁盛を

願う気持ちから盛んになりました。

 

大海神社左端の上側赤枠にあります。(左が北)

毎月初めての辰の日に、商売繁盛を願う「初辰まいり」で有名

です。上図にある赤枠の神社をめぐるお参りです。

初辰まいりの順序はこの種貸社→楠珺社→浅沢社→大歳社

の順です。

 

江戸時代の宝永(1704~1711年)の摂津図会です。

ここにはまだ描かれていませんので、江戸中期以降に

移転してきたようです。

 

お米の種1粒が芽を出し、成長すると万倍の穂になるという意味です。

中に入ると

天井が提灯だらけでした。

 

子宝が授かるというご利益もある理由が、

室町時代に書かれた、「御伽草子」の中に

ある「一寸法師」は、摂津難波の里に住ん

でいた、子宝に恵まれない老夫婦が住吉

社にお参りして、男子を授かった」と書かれ

ていたからです。

 

ズームUPすると

3つの飾鏡は右から、「芽生の神鏡」「子宝の神鏡」「鈴生りの神鏡」です。
「種銭から芽がでる、子が出来る、鈴生りに出来る」という目出度い鏡です。

 

不妊の方に一体2000円で授けている子宝人形です。

 

女性に種をつけることから、

男根似の百度石まであります。

 

神社にはおおきなお椀が置いてあります。

 

大人も入れる大きさです。

この横には一寸法師の顔出しがあります。

 

顔出しに書かれた解説板です。

 

一寸法師のあらすじ(日本昔話より)

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
二人には子どもがいなかったので、おじいさんとおばあさんは神さまに

お願いしました。
「神さま、親指くらいの小さい子どもでもけっこうです。私たちに子どもを

授けてください」
すると本当に、小さな小さな子どもが生まれたのです。
ちょうど、おじいさんの親指(3cm)くらいの男の子です。
二人はさっそく、一寸法師という名前をつけてやりました。
ある日の事、一寸法師はおじいさんとおばあさんにこん

な事を言いました。
「わたしも都へ行って、働きたいと思います。どうぞ、旅の支度をして

ください」、おじいさんは一本の針で、一寸法師にちょうどピッタリの大

きさの刀をつくってやりました。
おばあさんはおわんを川に浮かベて、一寸法師の乗る舟をつくって

やりました。
「この針の刀をお持ち」
「このおはしで舟をこいで」
「はい。では、行ってまいります」
一寸法師は上手におわんの舟をこぐと、都へと出かけました。
そして都に着くと、一寸法師は都で一番立派な家をたずねました。
「たのもう、たのもう」
「はーい。・・・あれ?」
出て来た手伝いの人は、首をかしげました。
「おや、誰もいないねえ」
「ここだよ、ここ」
手伝いの人は玄関のげたの下に立っている、小さな一寸法師をやっと

見つけました。「あれまあ、何て小さい子だろう」
そして一寸法師は、その家のお姫さまのお守り役になったのです。
ある日の事、一寸法師はお姫さまのお供をしてお寺参りに行きました。
するとその帰り道、突然、二匹の鬼が現れたのです。
「これはきれいな女だ、俺たちのものにしよう」
鬼達はお姫さまを見ると、さらおうとしました。
「待て!」
一寸法師はおじいさんにもらった針の刀を抜くと、鬼に飛びかかりました。
ところが、「何だ、虫みたいなやつだな。お前なんぞ、こうしてくれるわ」と、
鬼は一寸法師をヒョイとつまみあげると、パクリと丸のみにしました。
鬼のお腹の中は、まっ暗です。一寸法師は針の刀を振り回して、お腹の

中を刺してまわりました。 これには鬼もまいりました。
「いっ、いっ、痛たたた!」
困った鬼は、あわてて一寸法師を吐き出しました。
「よし、今度はわしが、ひねりつぶしてやるわ!」
もう一匹の鬼が言いましたが、一寸法師は針の刀をかまえると、今度は

その鬼の目の中へ飛び込んだものですから、鬼はビックリです。
「たっ、たっ、助けてくれー!」
二匹の鬼は、泣きながら逃げ出してしまいました。
「ふん! これにこりて、もう二度と来るな! ・・・おや? これは何でしょ

う、お姫さま」、 鬼が行ってしまったあとに、不思議な物が落ちていました。
「まあ、これは打ち出の小づちという物ですよ。トントンとふると、何でも好

きな物が出てくるのです」
そこで一寸法師は、お姫さまに頼みました。
「わたしの背がのびるように、『背出ろ、背出ろ』と言ってふってください」
お姫さまは喜んで、打ち出の小づちをふりました。
「背出ろ、背出ろ」

すると一寸法師の背は、ふればふっただけグングンとのびて、誰にも負

けない、身長180cmの立派な男の人になりました。
そして一寸法師はお姫さまと結婚して、仕事もがんばり、大変出世した

ということです。
  

 

日本昔話から「一寸法師」です。(約3分)

 

住吉大社からのお願いがありました。

最後に住吉大社からのお願いがありました。

宮司は代々津守さんでしたが、今は神社本庁

から任命された髙井道弘さんですね。

 

今日はここまでで、明日に続きます。

 

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