AKB48の19枚目シングルの選抜メンバーを決める「AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会」が21日、東京・日本武道館で初開催され、初めて選抜入りした内田真由美(16)が栄光のセンターポジションの座を勝ち取った。一方、エース大島優子(21)ら選抜常連メンバーは、続々と敗退する大波乱。100%平等な“運”のみで選ばれたメンバーによる楽曲は、デビュー5周年記念の12月8日に発売される。
6月9日の総選挙で新エースとなった大島が、前田からセンターの座を奪ってわずか104日、それも1回戦で「陥落」した。落ち着いて出したグーが、指原の気合のパーに飲み込まれると思わず苦笑い。そして興奮して涙ぐむ指原に「負けました。指原、1位取れよ!!」と気合を入れた。
後輩内田の晴れ姿は、ステージ下で見詰めた。「じゃんけんだけでも、こんなに熱くなれる。1つのことに一生懸命になることが、人生を生きていて大切なことだと思った」。悔しさはない。新メンバーに、さわやかにエールを送った。
大島以外の主力も相次いで敗退。インディーズを含め、シングル20枚連続で選抜入りしていた板野と高橋が1回戦、総選挙3位の篠田も2回戦で散った。ただ敗れた主力組は、敗退後のライブで元気に歌った。
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