2024年1月14日

今回、再び洋ラン展について書こうとすると、いつものように次のような書き出しになってしまいます。過去に何回も使い倒したフレーズなので「あ、またか」と思われるかもしれませんが、ご容赦を。

ついこないだ、あれは忘れもしない、えーっと先月だったか、いや11月だったかに

秋の洋ラン展が開催されていた気がしますが、今回は新年早々の新春洋ラン展です。

忘れもしないと書いておきながら、殆ど忘れてしまっている自分に叱咤激励の「喝」を入れてやりたいっ！

見てから三歩歩けば記憶が全て忘却の彼方に過ぎ去ってしまっているという「鶏頭」ですので、仕方ありません。このようにわざわざ言い訳する自分に叱咤激励の「喝」を、再度入れてやりたいっ！

あ、喝を入れたら、今、思い出しました。確か去年の末まで引っ張りに引っ張って、洋ラン展の投稿に勤しんで（「いそしんで」と読んでね）いましたね。

これだけ頻繁に洋ラン展が開催されると飽きそうですが、そこは、ほれ、さすがの

洋ランです。綺麗な花々は何回繰り返して見ても、飽きるという事はありません。

前回は属の種類別に投稿した記憶が、鶏頭の記憶の片隅で微かに残っていますが、

今回はまず受賞作品をどーっと紹介してしまいます。

洋ラン展では、毎度お馴染み「姫路市長賞」受賞作品がこれです。入口正面の一番目につくところに展示してありました。念のため、前回開催時の受賞作品と見比べて

みましたが、市長さんの好みでしょうか、今回も前回とよく似た感じのランでした。

続いては「ラン会賞」を受賞している二作品です。

同じ受賞作品でも、属が違うと全く別モノのようですねぇ。

この次は「まちづくり振興機構」の理事長と副理事長受賞作品です。

お二人とも同じ「カトレア属」を選ぶとは、さすがに理事長と副理事長です。（なにが「さすが」なのかは、よく分かりませんが）

次のも洋ラン展ではお馴染みの「稲田賞」です。稲田さんも毎回カトレア属を選んで

いるようですね。カトレアが「洋ランの女王」と呼ばれるだけのことはあります。

「温室植物園園長」は、また独自の視点から作品を選定しているようです。

葉っぱの根本にチョコンと黄色い花を咲かせているのが、他の受賞作品とは明らかに

違う美しさですね。

「フラワーセンター園長」も、また色合いと形状の違う作品を選んでいます。

洋ランの好みも人それぞれということでしょう。

「原種保存会会長」は、これまたオーソドックスなカトレアを選んでいます。

最後の受賞作品は「播磨ラン会賞」です。これも、天上天下唯我独尊という感じの

独自視点で選定しているようですね。

一番多い受賞作品は、やはりカトレアでした。

洋ラン展の投稿は、受賞作品以外の紹介をしたいのでまだ続きます。とはいうものの気分次第で例によって間に別の投稿を挟む可能性が無きにしも非ずです。

それでは、次回まで、ごきげんよう。